特許
J-GLOBAL ID:200903083434830417

超音波散乱物質の三次元イメージング・システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123445
公開番号(公開出願番号):特開平11-028210
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 被検体ボリューム中の超音波散乱物質の三次元イメージング方法およびシステムを提供する。【解決手段】 被検体ボリュームの中へ超音波ビームを送信し、被検体ボリュームから反射された超音波エコーを検出し、焦点深度を変えるために前記送信された超音波ビームの方位方向焦点を制御し、焦点深度の関数として前記送信された超音波ビームの立て方向焦点を制御し、焦点深度の関数として送信波形の特性を調節し、方位方向および立て方向焦点の変更と送信波形の特性の調節とを調整して、被検体ボリューム内のサンプル・ボリュームから導き出された画素データのソース・ボリュームを取得し、ソース・ボリュームから、被検体ボリューム内の関心のあるボリュームに対応する一組の画素データを検索し、一組の画素データを第1の像平面に投影させて、第1の投影像を表す投影データの組を形成し、第1の投影像を前記表示モニタに表示させる。
請求項(抜粋):
被検体ボリューム中の超音波散乱物質の三次元イメージング・システムにおいて、超音波ビームを送信して、被検体ボリュームから反射された超音波エコーを検出する超音波トランスジューサ・アレイ、焦点深度を変えるために前記トランスジューサ・アレイの方位方向収束を変える第1の変更手段、前記焦点深度の関数として前記トランスジューサ・アレイの立て方向収束を変える第2の変更手段、前記焦点深度の関数として、前記トランスジューサ・アレイを駆動するために使用される波形の特性を変える第3の変更手段、前記第1、第2および第3の変更手段を調整して、前記被検体ボリューム内のサンプル・ボリュームから導き出された画素データのソース・ボリュームを取得する手段、前記の画素データのソース・ボリュームを記憶するメモリ手段、前記メモリ手段から、前記被検体ボリューム内の関心のあるボリュームに対応する一組の画素データを検索する検索手段、前記一組の画素データを第1の像平面に投影させて、第1の投影像を表す投影データの組を形成する投影手段、表示モニタ、および前記第1の投影像を前記表示モニタに表示させる手段を有していることを特徴とする三次元イメージング・システム。
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-195162   出願人:株式会社東芝
  • 超音波装置の受波整相回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-153398   出願人:株式会社日立メディコ
  • 特開昭64-006859
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