特許
J-GLOBAL ID:200903083437457636

1缶式複合熱源機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐藤 辰彦 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一 ,  加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-232493
公開番号(公開出願番号):特開2005-331222
出願日: 2004年08月09日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】一対のバーナ2-1,2-2と一対の熱交換器3-1,3-2とを備える1缶式複合熱源機であって、缶体1の下部の給気室5と熱交換器の配置部との間の空間を仕切り壁6により2つの燃焼室7-1,7-2に仕切り、各燃焼室に各バーナを配置するものにおいて、両熱交換器の吸熱フィン3aを共通のフィン30で構成しても、一方の熱交換器のみを加熱する単独運転時に他方の熱交換器が加熱されないようにする。【解決手段】共通フィン30の両熱交換器3-1,3-2の境界部に、共通フィン30の下辺から各熱交換器の下段の吸熱管3bの配置高さより上方の位置までのびる切欠き31を形成し、この切欠き31に仕切り壁6の上端部を挿入する。また、仕切り壁6を構成する2枚の板60間の間隙に給気室5からの空気を流し、仕切り壁6を空冷すると共に、切欠き31の上方のフィン部分を空冷する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
単一の缶体内に、第1バーナと第2バーナとを並設すると共に、缶体の上部に、第1バーナで加熱される給湯用の第1熱交換器と第2バーナで加熱される給湯以外の用途の第2熱交換器とを並設して成る1缶式複合熱源機であって、 缶体の下部に、分布板で仕切られた給気室を画成すると共に、分布板と第1と第2の両熱交換器の配置部との間の缶体内の空間を、分布板から立ち上る仕切り壁により、第1バーナを配置した第1燃焼室と、第2バーナを配置した第2燃焼室との2室に仕切り、燃焼ファンからの燃焼用空気を給気室から分布板に形成した分布孔を介して第1と第2の両燃焼室に供給するようにし、 更に、第1と第2の両熱交換器用の吸熱フィンを共通のフィンで構成し、この共通フィンの第1と第2の各熱交換器に対応する部分に、各熱交換器用の吸熱管を少なくとも上下2段に貫通配置するものにおいて、 共通フィンの第1と第2の両熱交換器の境界部に、共通フィンの下辺から各熱交換器の下段の吸熱管の配置高さより上方の位置までのびる切欠きが形成され、この切欠きに仕切り壁の上端部が挿入されていることを特徴とする1缶式複合熱源機。
IPC (2件):
F24H1/12 ,  F24H9/00
FI (2件):
F24H1/12 B ,  F24H9/00 A
Fターム (3件):
3L034BA29 ,  3L034BB02 ,  3L036AA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平2-17784号公報(第2〜3頁、第3〜7図)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-096321   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特公平2-017784
審査官引用 (1件)
  • 特公平2-017784

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