特許
J-GLOBAL ID:200903083462796917

合成樹脂成型品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279611
公開番号(公開出願番号):特開2000-108147
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも一方の表面が耐擦傷性を有し、しかも耐擦傷性被膜と基材樹脂とを強固に一体化することのできる合成樹脂成型品を提供すること。【解決手段】 耐擦傷性被膜原料3を第1鋳型形成材1の表面に塗布し、耐擦傷性被膜原料の表面を空気に露出した状態でこの耐擦傷性被膜原料を第1鋳型形成材との接合面側から一部重合させて表面が十分な硬度を有しない耐擦傷性被膜3Aを形成し、耐擦傷性被膜が鋳型の内側に位置するように第1鋳型形成材と第2鋳型形成材5とをガスケット6により間隔を有するように配設し、耐擦傷性被膜、第2鋳型形成材およびガスケットからなる鋳型の内側に基材樹脂原料8を充填し、充填された前記基材樹脂原料により耐擦傷性被膜を膨潤させることにより基材樹脂原料および耐擦傷性被膜をラジカル重合により十分に重合して一体化する方法。
請求項(抜粋):
耐擦傷性被膜原料を第1鋳型形成材の表面に塗布し、前記耐擦傷性被膜原料の表面を空気に露出した状態でこの耐擦傷性被膜原料を前記第1鋳型形成材との接合面側から一部重合させて表面が十分な硬度を有しない耐擦傷性被膜を形成し、前記耐擦傷性被膜が鋳型の内側に位置するように前記第1鋳型形成材と第2鋳型形成材とをガスケットにより間隔を有するように配設し、前記耐擦傷性被膜、第2鋳型形成材およびガスケットからなる鋳型の内側に基材樹脂原料を充填し、充填された前記基材樹脂原料により前記耐擦傷性被膜を膨潤させることにより基材樹脂原料および耐擦傷性被膜をラジカル重合により十分に重合して一体化することにより合成樹脂成型品を形成することを特徴とする合成樹脂成型品の製造方法。
IPC (2件):
B29C 39/22 ,  B29C 39/26
FI (2件):
B29C 39/22 ,  B29C 39/26
Fターム (26件):
4F202AA21L ,  4F202AA24 ,  4F202AA31 ,  4F202AB04 ,  4F202AD05 ,  4F202AD11 ,  4F202AG03 ,  4F202AH33 ,  4F202CA01 ,  4F202CB01 ,  4F202CB11 ,  4F202CB29 ,  4F202CQ10 ,  4F202CS10 ,  4F204AA21L ,  4F204AA24 ,  4F204AA31 ,  4F204AB04 ,  4F204AD05 ,  4F204AD11 ,  4F204AG03 ,  4F204AH33 ,  4F204EA03 ,  4F204EB01 ,  4F204EB11 ,  4F204EF05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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