特許
J-GLOBAL ID:200903083472377157

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  前田 厚司 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-135795
公開番号(公開出願番号):特開2004-332734
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】 サージマージンの改善によって、使用可能範囲を拡大した圧縮機を提供する。【解決手段】 圧縮機は、吸気口と排気口6とを形成するハウジング2内にインペラホイール1を備える。上記吸気口は外側管状壁7と直径Dの内側管状壁9とを備える。外側管状壁7は吸気口のガス吸込部8を形成し、内側管状壁9は、外側管状壁7の内側に在って、吸気口のインデューサ部10を形成する。環状ガス流路11は、同軸の内側管状壁9と外側管状壁7との間に形成され、上流端に少なくとも1つの上流開口部と、下流部に少なくとも1つの下流開口部とを有する。軸に沿って測定された環状ガス流路11の上流端と下流端の間の長さをL1とし、上流端と下流開口部との間の長さをL2とするとき、内側管状壁9の長さは、L1/D>0.65およびL2/D>0.6、或いは、L1/D>0.65またはL2/D>0.6である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ガスを圧縮するための圧縮機において、 上記圧縮機は、 吸気口と排気口とを形成するハウジングと、 上記ハウジング内に回転可能に取付けられた複数の羽根を含むインペラホイールとを備え、 上記ハウジングは、インペラ羽根の半径方向外側縁に近接配置された表面を形成する内壁を有し、上記インペラホイールが上記インペラホイールの軸の周りを回転するとき、上記半径方向外側縁は上記表面の近傍を通過し、 上記吸気口は、 上記インペラホイールから遠ざかるように上流方向に延在すると共に上記吸気口のガス吸込部を形成する外側管状壁と、 上記外側管状壁内にあって上記インペラホイールから遠ざかるように上流方向に延在すると共に上記吸気口のインデューサ部を形成する直径Dの内側管状壁と、 上記内側管状壁と上記外側管状壁との間に形成されていると共に、自身の軸に沿って測定された長さL1だけ分離された上流端と下流端とを有する環状ガス流路とを備え、 上記環状通路の上流端は、少なくとも1つの上流開口部によって上記吸気口の吸込部すなわちインデューサ部に繋がり、 上記環状流路の下流部と上記インペラ翼が近傍通過する上記ハウジングの表面との間を繋ぐ少なくとも1つの下流開口部を備え、 上記内側管状壁は、上記少なくとも1つの下流開口部から上流に、上記内側管状壁の軸に沿って測定された長さL2だけ延在し、 L1/D>0.65かつL2/D>0.6、或いは、L1/D>0.65またはL2/D>0.6であることを特徴とする圧縮機。
IPC (4件):
F02B37/00 ,  F04D17/10 ,  F04D29/44 ,  F04D29/66
FI (5件):
F02B37/00 301F ,  F04D17/10 ,  F04D29/44 P ,  F04D29/44 Y ,  F04D29/66 H
Fターム (20件):
3G005EA16 ,  3G005FA06 ,  3G005FA23 ,  3G005GB15 ,  3G005GB85 ,  3G005GD27 ,  3G005GE09 ,  3G005JA23 ,  3G005JA24 ,  3G005JA45 ,  3H034AA02 ,  3H034AA17 ,  3H034BB03 ,  3H034BB06 ,  3H034CC03 ,  3H034CC04 ,  3H034DD02 ,  3H034DD04 ,  3H034DD25 ,  3H034EE08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遠心圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-246518   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開平2-136598
  • 特開昭62-178799

前のページに戻る