特許
J-GLOBAL ID:200903083478430980

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234340
公開番号(公開出願番号):特開平7-063062
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 シリンダ内にタンブルをより多く発生させて燃焼効率を高める。【構成】 中央ポート9を、側部ポート10より細くして湾曲部上側に傾斜面9aを形成すると共に、湾曲部下部に角9bを形成した。中央ポート9が開口する燃焼室上壁8に、前記開口のシリンダ軸心とは反対側を囲むマスキング部39を設けた。中央ポート9への吸気流入量が減ると共に、この中央ポート9からは燃焼室Sにシリンダ軸心へ向けて上方から斜めに吸気が流入する。すなわち、側部ポート10と略同方向に吸気が流れるから、シリンダ内にタンブルが強く生じ、燃料が全域にわたって略均等に分布する。このため、火炎が伝播し易く、燃焼効率が向上する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに1気筒当たり3個の吸気弁およびこれらの吸気弁毎の吸気通路が設けられ、この吸気通路が燃焼室近傍で燃焼室側開口からシリンダヘッド側部へ向かうように湾曲形成されたエンジンの吸気装置において、3個の吸気弁のうち中央の吸気弁に連なる中央の吸気通路を、燃焼室近傍において他の吸気通路より通路の軸線に対して直交する面の断面積が小さくなるように形成し、かつ湾曲部分のうち上側となる通路内壁面を扁平に形成して吸気流の下流側へ向かうにしたがって次第に燃焼室に近づく直線的な傾斜面としたことを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (3件):
F02B 31/02 ,  F02B 31/00 ,  F02F 1/42
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • エンジンの吸気系構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-259394   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開平4-134126
  • 特開平3-172534
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