特許
J-GLOBAL ID:200903083479319098

耐候性あるアルミニウム合金と樹脂の複合体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫 ,  山田 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-359310
公開番号(公開出願番号):特開2005-119237
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】電子機器等において、加飾され、耐候性に優れ、生産性のよいアルミニウム合金と樹脂の複合体を製造する。【解決手段】アルミニウム合金形状物1に特殊液処理を施し、乾燥し、射出成形金型にインサートする。樹脂2であるPBT、PPS系樹脂をこの射出金型に射出成形することにより、アルミニウム合金形状物1と成形で樹脂2が成形と同時に強力で安定的に接着し複合体3を形成する。この複合体3の接着境界部を特定の塗料で塗装硬化4した後にアルマイト化することで、アルミニウム合金形状物1と樹脂2間の接着力を低下させることなくアルミニウム合金形状物の面をアルマイト化することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
アルミニウム合金からアルミニウム合金形状物を形成する工程と、 前記アルミニウム合金形状物を酸性水溶液及び/又は塩基性水溶液に浸漬する工程と、 前記浸漬された前記アルミニウム合金形状物をアンモニア、ヒドラジン、水溶性アミン化合物のいずれかの1以上の水溶液に浸漬する工程と、 前記2つの浸漬する工程で浸漬された前記アルミニウム合金形状物を射出成形金型にインサートする工程と、 前記射出成形金型にポリブチレンテレフタレート又はポリフェニレンスルフイドを主成分とする熱可塑性樹脂塑性物を射出する工程と、 射出成形され一体化された前記アルミニウム合金形状物と前記熱可塑性樹脂塑性物の複合体の境界部に塗装を行う工程と、 前記塗装後に前記複合体に耐食性酸化被膜を形成するアルマイト化工程と からなる耐候性あるアルミニウム合金と樹脂の複合体の製造方法。
IPC (4件):
B29C45/14 ,  B29C45/17 ,  B32B15/08 ,  C25D11/04
FI (5件):
B29C45/14 ,  B29C45/17 ,  B32B15/08 Z ,  B32B15/08 104Z ,  C25D11/04 H
Fターム (35件):
4F100AA17D ,  4F100AB10A ,  4F100AB31A ,  4F100AK15C ,  4F100AK41C ,  4F100AK42B ,  4F100AK51C ,  4F100AK53C ,  4F100AK57B ,  4F100BA04 ,  4F100CC00C ,  4F100DB00 ,  4F100EC20 ,  4F100EH36A ,  4F100EH36B ,  4F100EJ81A ,  4F100GB07 ,  4F100GB31 ,  4F100GB41 ,  4F100JB02 ,  4F100JB02D ,  4F100JB14C ,  4F100JL03 ,  4F100JL09 ,  4F100JL11 ,  4F206AA25 ,  4F206AA34 ,  4F206AD03 ,  4F206AD33 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JF05 ,  4F206JW31 ,  4F206JW40 ,  4F206JW50
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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