特許
J-GLOBAL ID:200903083483169041

使用電力量制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-331114
公開番号(公開出願番号):特開2002-142360
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 快適性が重視される空間の環境悪化を殆ど皆無にし、しかも他の空間に対応する負荷に対してデマンド制御が連続的にかかることを大幅に低減して環境悪化を抑制する。【解決手段】 少なくとも一部の負荷を、所定の時限内での消費電力の推移に応じて消費電力低減運転を行う第1負荷と消費電力の推移に拘わらず運転状態の変化が快適性低下を感じさせない程度に消費電力を低減する運転を行う第2負荷とに区分しておき、第1負荷に対して消費電力低減運転を行うべき複数の制御レベル、および消費電力低減制御を行うべき優先順位を設定しておき、各時限において所定レベル以上の制御レベルが発生していることを条件として第2負荷に対して、次の時限の最初から運転状態の変化が快適性低下を感じさせない程度に消費電力を低減する制御を行わせ、各時限において第1負荷に対して合計消費電力が目標電力を越えないように消費電力を低減する制御を行わせる。
請求項(抜粋):
全ての負荷による消費電力の合計が予め設定された目標電力を越えないように負荷の運転状態を制御する使用電力量制御方法であって、少なくとも一部の負荷を、デマンド制御の対象となる第1負荷と、デマンド制御の対象とならない第2負荷とに区分しておき、第1負荷に対してデマンド制御の複数の制御レベルを設定するとともに、第1負荷ごとにデマンド制御を行うべき優先順位を設定しておき、使用電力量の制御を行う毎に、所定レベル以上の制御レベルが発生しているか否かを判定し、所定レベル以上の制御レベルが発生していないと判定されたことに応答して、優先順位に基づいて定まる第1負荷のみに対して合計消費電力が目標電力を越えないようにデマンド制御を行わせ、所定レベル以上の制御レベルが発生していると判定されたことに応答して、第2負荷に対して省エネ制御を行わせるとともに、第1負荷に対して合計消費電力が目標電力を越えないようにデマンド制御を行わせることを特徴とする使用電力量制御方法。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  F24F 11/02
FI (2件):
H02J 3/00 B ,  F24F 11/02 P
Fターム (13件):
3L060AA03 ,  3L060AA08 ,  3L060CC10 ,  3L060DD02 ,  3L060DD05 ,  3L060DD08 ,  3L060EE01 ,  3L060EE45 ,  5G066KA01 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01 ,  5G066KD01 ,  5G066KD06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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