特許
J-GLOBAL ID:200903083483174355

クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-021891
公開番号(公開出願番号):特開2009-180350
出願日: 2008年01月31日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】油圧式のディスククラッチを構成するクラッチ装置において、クラッチ回転時のクラッチ作動油への遠心力の影響を無くし、ディスククラッチの部品点数や嵩及び重量の増加を抑え、圧力補償油圧室内の作動油を効率よく他部品に供給する。【解決手段】油圧式の第一及び第二ディスククラッチ51a,51bのクラッチセンタ57a,57bは、クラッチ径方向に延出するフランジ部64a,64bを有し、該フランジ部64a,64bには、切断側油圧室55a,55b内の作動油を該油圧室外に導く油路68a,68bが形成されると共に、該油路68a,68bが前記フランジ部64a,64bの径方向中間部で前記切断側油圧室55a,55b内に開口する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
外部からの供給油圧により押圧部材を軸方向で変位させ、クラッチセンタが支持するクラッチディスクに押圧を与えて所定の係合力を発揮する油圧式のディスククラッチを構成し、エンジンの変速機に用いられるクラッチ装置であって、 前記押圧部材にクラッチ接続側への押圧力を付与する接続側油圧室と、前記押圧部材にクラッチ切断側への押圧力を付与してその戻り動作の圧力を補償する圧力補償油圧室とを有するクラッチ装置において、 前記クラッチセンタは、クラッチ径方向に延出するフランジ部を有し、 前記圧力補償油圧室は、前記フランジ部と押圧部材との間に形成され、 前記フランジ部には、前記圧力補償油圧室内の作動油を該油圧室外に導く油路が形成されると共に、該油路が前記フランジ部の径方向中間部で前記圧力補償油圧室内に開口することを特徴とするクラッチ装置。
IPC (1件):
F16D 25/063
FI (1件):
F16D25/063 K
Fターム (6件):
3J057AA05 ,  3J057BB04 ,  3J057CA03 ,  3J057DA11 ,  3J057HH06 ,  3J057JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 油圧クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-194566   出願人:本田技研工業株式会社

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