特許
J-GLOBAL ID:200903083494177046

一方向性珪素鋼板の絶縁皮膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235015
公開番号(公開出願番号):特開平9-078252
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 無機鉱物質皮膜のない一方向性珪素鋼板に対し、張力付与型の絶縁皮膜を鉄損劣化を起こさず形成する方法を提供する。【解決手段】 張力付与型絶縁皮膜用のコーティング液の塗布に先立ち、鋼板表面に片面当たり100mg/m2 以下の外部酸化型SiO2 膜を形成した上で絶縁皮膜を形成させる。【効果】 鋼板と外部酸化型SiO2 膜との間に起こる界面荒れを防止できるので良好な鉄損を得ることができる。
請求項(抜粋):
鋼板表面に無機鉱物質皮膜のない仕上げ焼鈍済み一方向性珪素鋼板に対し、外部酸化型のSiO2 膜を形成した後、コーティング液を塗布し、焼き付けることによって非晶質主体の張力付与型絶縁皮膜を形成する方法において、コーティング液の塗布に先立ち、該鋼板表面に形成する外部酸化型SiO2 膜の量を片面当たり100mg/m2 以下として界面荒れを防止することを特徴とする一方向性珪素鋼板の絶縁皮膜形成方法。
IPC (2件):
C23C 22/00 ,  C21D 9/46 501
FI (2件):
C23C 22/00 A ,  C21D 9/46 501 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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