特許
J-GLOBAL ID:200903083495946272

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸本 達人 ,  星野 哲郎 ,  山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-251236
公開番号(公開出願番号):特開2007-066702
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】複数の中空型セルを支持体と一体に固定した構造を有する燃料電池において、中空型セルの伸縮と支持体の伸縮との差に起因するひずみを抑え、中空型セルやその他部材の破損を防止する。【解決手段】 少なくとも一方の端部が開放された2つ以上の中空電解質膜から成る中空型セルと、中空型セル群を長手方向が平行となるように整列させて固定する支持体とを備える燃料電池であって、前記支持体は、中空型セルを挿入可能な孔が所定間隔で設けられた整列板を少なくとも1つ有し、各中空型セルは、前記整列板の孔に挿入され、少なくとも孔の周囲がポッティング処理され、且つ、該ポッティング処理された位置を含む長手方向の2箇所以上で前記支持体に固定されており、少なくとも中空型セルと接する領域のポッティング材は硬化後において、中空型セルの伸縮と支持体の伸縮の差によって生じる応力を吸収できる特性を有していることを特徴とする燃料電池。【選択図】なし
請求項(抜粋):
中空電解質膜、該中空電解質膜の内面及び外面に設けられた一対の電極、および該一対の電極にそれぞれ接続する集電材を有し、且つ、少なくとも一方の端部が開放された、2つ以上の中空型セルと、中空型セル群を長手方向が平行となるように整列させて固定する支持体とを備える燃料電池であって、 前記支持体は、中空型セルを挿入可能な孔が所定間隔で設けられた整列板を少なくとも1つ有し、 各中空型セルは、前記整列板の孔に挿入され、少なくとも孔の周囲がポッティング処理され、且つ、該ポッティング処理された位置を含む長手方向の2箇所以上で前記支持体に固定されており、 少なくとも中空型セルと接する領域のポッティング材は硬化後において、中空型セルの伸縮と支持体の伸縮の差によって生じる応力を吸収できる特性を有していることを特徴とする、燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/24 ,  H01M 8/10
FI (6件):
H01M8/02 Z ,  H01M8/02 E ,  H01M8/24 E ,  H01M8/24 Z ,  H01M8/02 R ,  H01M8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CC06 ,  5H026CV02 ,  5H026CX07 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 高分子電解質型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-112203   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所

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