特許
J-GLOBAL ID:200903083524052618
短パルスレーザー光のパルス幅圧縮方法およびその装置ならびに中空導波路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上島 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-077763
公開番号(公開出願番号):特開2007-256388
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】従来よりも高いエネルギー、例えば、従来の技術において取り扱うことのできる短パルスレーザー光のエネルギーの数10倍〜数100倍程度の高いエネルギー(具体的には、例えば、数10mJ〜数100mJである。)の短パルスレーザー光のパルス幅を圧縮する。【解決手段】2枚の平板を所定の間隙を開けて平行に配置して2枚の平板間に中空コアを形成しかつ中空コア内に希ガスを存在させるとともに中空コア内を短パルスレーザー光が伝搬するようにした中空導波路の中空コア内に、線状に集光された短パルスレーザー光の線状の延長方向が、中空コアの線状に集光された短パルスレーザー光の入射側端面における間隙方向と直交する自由方向に沿うように、線状に集光された短パルスレーザー光を入射して、該入射した短パルスレーザー光を中空コア内で伝搬させて該入射した短パルスレーザー光のスペクトル幅を拡げる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
短パルスレーザー光のパルス幅を圧縮する短パルスレーザー光のパルス幅圧縮方法において、
短パルスレーザー光を線状に集光し、
2枚の平板を所定の間隙を開けて平行に配置して前記2枚の平板間に中空コアを形成しかつ前記中空コア内に希ガスを存在させるとともに前記中空コア内を短パルスレーザー光が伝搬するようにした中空導波路の前記中空コア内に、線状に集光された短パルスレーザー光の線状の延長方向が、前記中空コアの前記線状に集光された短パルスレーザー光の入射側端面における前記間隙方向と直交する自由方向に沿うように、線状に集光された短パルスレーザー光を入射して、該入射した短パルスレーザー光を前記中空コア内で伝搬させて該入射した短パルスレーザー光のスペクトル幅を拡げ、
前記中空コア内を伝搬して出射されたスペクトル幅を拡げられた短パルスレーザー光を分散補償して位相制御を行うことによりパルス幅を圧縮して出力する
ことを特徴とする短パルスレーザー光のパルス幅圧縮方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2K002AB33
, 2K002BA02
, 2K002CA02
, 2K002HA16
, 5F172NN17
, 5F172NN26
, 5F172NR04
引用特許:
引用文献:
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