特許
J-GLOBAL ID:200903083528688410
k-means法を用いるクラスタ分析装置、クラスタ分析方法、クラスタ分析プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-026764
公開番号(公開出願番号):特開2005-222138
出願日: 2004年02月03日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 クラスタの要素数の下限値を用いて適切なクラスタの数及び中心初期位置を決定できるk-means法を用いるクラスタ分析装置を提供すること。 【解決手段】 データを昇順若しくは降順に並べ替える手段(1)と、並び替え後のデータについて要素間距離を計算する手段(2)と、要素間距離から分割幅を決定する手段(3)と、分割幅を使用して解析空間を小格子空間に分割する手段(4)と、最大要素数の最大小格子空間及びその周囲の小格子空間を使用してクラスタ中心初期位置を計算する手段(6)と、クラスタ中心初期位置を使用してk-means法を行う手段(7)とを備え、分割する手段(4)が、要素間距離が閾値よりも大きい仮分節点データを選択し、隣接する仮分節点データの間に所定個数以上のデータが存在する仮分節点データを分節点データとして選択し、隣接する分節点データの差の最小値を分割幅として決定することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定のパラメータに関する複数のデータをk-means法を用いてクラスタ分析するクラスタ分析装置であって、
前記データを昇順若しくは降順に並べ替える並べ替え手段と、
並び替えられた前記データについて、隣接するデータとの差である要素間距離を計算する距離算出手段と、
前記要素間距離から分割幅を決定する分割幅算出手段と、
前記パラメータに対応する軸を有する解析空間を、前記分割幅を使用して前記軸に関して等間隔の小格子空間に分割する空間分割手段と、
前記小格子空間の中から最大個数の前記データを含む最大小格子空間を検出し、該最大小格子空間及び該最大小格子空間の周囲の小格子空間を使用してクラスタ中心初期位置を計算する中心算出手段と、
前記クラスタ中心初期位置を使用してk-means法によるクラスタ分析を実行する分析実行手段とを備え、
前記分割幅算出手段が、
並べ替えられた前記データの中から、前記要素間距離が所定の閾値よりも大きいデータを仮分節点データとして選択し、
前記仮分節点データの中から、各々の前記仮分節点データと隣接する前記仮分節点データとの間に所定個数以上の前記データが存在する仮分節点データを分節点データとして選択し、
隣接する前記分節点データの差の中の最小値を前記分割幅として決定し、
前記中心算出手段が、
前記最大小格子空間の検出において、既に検出された前記最大小格子空間から所定範囲内に含まれる前記小格子空間を除いた前記解析空間を検出の対象とし、
前記最大小格子空間の検出及び前記クラスタ中心初期位置の計算を繰り返し実行することを特徴とするk-means法を用いるクラスタ分析装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T7/00 250
, G06F17/18 A
Fターム (7件):
5B056BB62
, 5B056BB64
, 5B056HH01
, 5L096FA32
, 5L096FA33
, 5L096FA60
, 5L096MA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ドア駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-004257
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
-
植物認識システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-403201
出願人:科学技術振興事業団
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