特許
J-GLOBAL ID:200903083531007725

立体電子内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000789
公開番号(公開出願番号):特開平10-192233
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は、立体電子内視鏡を挿入部の軸回りに回して使うと、外部のモニター上の像が回転してしまい、オリエンテーションの把握が困難であったという問題点を解消し、内視鏡本体を回してもモニター上での像が回転することなく、上下(天地)の方向を保つことができ、オリエンテーションの把握が容易な立体電子内視鏡を提供することにある。【解決手段】本発明は、前記腹腔鏡1の鉛直方向に対する位置や傾きを検知するセンサー37と、このセンサー37からの情報に基づき、前記腹腔鏡1の鉛直方向に対する位置や傾きの移動量を演算して前記立体撮像光学系17を移動させる回転駆動用モータ25とを具備し、外部のモニター36上の被写体像の上下の向きを実際の鉛直方向の上下に略一致させる制御を行う。腹腔鏡1の操作中にその内視鏡本体を挿入部軸回りに回転しても、内視鏡本体の回転量を検出手段が検出して撮像する像を回転させ、モニター36上での像は回転させず常に正立状態を保つ。
請求項(抜粋):
操作部と、挿入部と、前記挿入部の先端側に所定の輻輳角を設定して視差が生じるように配置されそれぞれ被写体物を撮像する独立した2つの撮像手段と、前記各撮像手段で撮像された像を体外で表示する外部表示装置とを有する立体電子内視鏡において、前記内視鏡の鉛直方向に対する位置や傾きを検知する検知手段と、前記検知手段からの情報に基づき、前記内視鏡の鉛直方向に対する位置や傾きの移動量を演算して前記撮像手段を移動させる移動制御手段とを具備し、前記外部表示装置上の被写体像の上下の向きを実際の鉛直方向の上下に略一致させる制御を行うように設定したことを特徴とする立体電子内視鏡。
IPC (3件):
A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24 ,  H04N 7/18
FI (3件):
A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24 B ,  H04N 7/18 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 立体画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-100006   出願人:富士写真光機株式会社
  • 立体内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-024458   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 立体視内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-219028   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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