特許
J-GLOBAL ID:200903083539513549

車両用緊急通報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253319
公開番号(公開出願番号):特開平7-111541
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明はナビゲーションシステムによって自車位置を検出し、事故発生時に事故現場情報をファクシミリで送信する車両用緊急装置に関し、事故現場情報を、常に上方が北に対応した細密地図で構成することを目的とする。【構成】 自車両に事故が発生したら自動車電話で事故センタを呼び出す(ステップ100〜104)。ナビゲーションシステムから現在位置、周辺地図、地図のデータ容量を読み込む(ステップ106)。データ容量に基づいて送信すべき最適な縮尺を設定すると共に(ステップ108)地図の上方を北に対応させて(ステップ110)事故現場情報を確定する。CRTへ表示(ステップ112)した後、血液型等の運転者情報を読み込み、電話回線がつながるのを待って事故現場情報及び運転者情報をファクシミリで送信する(ステップ114〜118)。
請求項(抜粋):
自車両に事故が発生したことを検出する事故検出手段と、自車両の位置を検出してその位置をモニタ上に適当な縮尺の地図と共に表示するナビゲーションシステムと、所定の情報を車外のファクシミリに送信し得る通信手段とを備え、自車両に事故が発生した場合には、予め定められた所定の連絡先に、自車両の位置を地図上に示した事故現場情報を含む事故情報をファクシミリデータとして送信する車両用緊急通報装置であって、前記事故検出手段が自車両の事故を検出した場合、前記モニタ上に表示されている地図の縮尺、及び向きに関わらず、前記ナビゲーションシステムの有する情報に基づいて、上方が北に対応する細密地図上に自車両の位置を表示した事故現場情報を構成して前記通信手段に供給する事故現場情報構成手段を有することを特徴とする車両用緊急通報装置。
IPC (6件):
H04M 11/00 301 ,  G01C 21/00 ,  G08B 25/10 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04N 1/32
FI (2件):
H04B 7/26 H ,  H04B 7/26 109 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-231238
  • 現在位置緊急通報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265559   出願人:有限会社マツクス, 株式会社日本経営企画研究所
  • 特開平4-231238

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