特許
J-GLOBAL ID:200903083548709650
携帯端末装置用のプログラムおよび携帯端末装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鈴木 由充
, 小石川 由紀乃
, 新田 研太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-093374
公開番号(公開出願番号):特開2008-250818
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】確度の高い文字認識処理を実行でき、またその認識に必要な画像を自動的に取得できるようにする。【解決手段】携帯電話に組み込まれる文字認識システム100において、画像入力部101は、所定の時間毎に撮像部を駆動して、生成された画像を取り込む。変化量検出部102は、最新の入力画像の前回入力画像に対する変化量を検出する。この変化量が所定の許容値以下であれば、文字領域検出部103が作動して、入力画像から文字領域が検出される。さらに、この文字領域内の画像を対象に文字認識部104による処理が行われて、文字列が認識される。この認識結果に対する文字候補の類似度が所定の基準値に満たない場合には、上記の認識結果は出力されず、再び画像入力部による処理に復帰する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
撮像部が設けられた筐体を具備する携帯端末装置の制御部として機能するコンピュータに、前記撮像部が文字列を撮像することにより生成された画像中の文字列を認識する機能を設定するためのプログラムであって、
前記撮像部を所定の時間毎に駆動するとともに、撮像部が生成した画像を取り込む画像入力手段、
画像入力手段が画像を取り込む都度、その画像につき前回取り込んだ画像に対する変化量を抽出する変化量抽出手段、
前記取り込まれた画像に含まれる文字領域を検出する文字領域検出手段、
文字領域検出手段により検出された文字領域をあらかじめ登録された複数種の文字モデルと照合することにより、画像中に含まれる文字列を認識する認識手段、
前記変化量抽出手段により抽出された変化量が所定の許容値以下であり、かつ前記認識手段による認識結果に対する認識対象の文字領域の類似度が所定の基準値を上回っていることを条件に、前記認識手段による認識結果を出力する処理結果出力手段、
の各手段として、前記制御部を機能させるように構成された、携帯端末装置用のプログラム。
IPC (3件):
G06K 9/62
, H04N 5/232
, H04M 1/00
FI (3件):
G06K9/62 620Z
, H04N5/232 Z
, H04M1/00 U
Fターム (12件):
5B064AA07
, 5B064CA08
, 5C122DA09
, 5C122FA08
, 5C122FH10
, 5C122FH14
, 5C122HA13
, 5C122HB01
, 5K027AA11
, 5K027BB02
, 5K027FF22
, 5K027HH26
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
携帯電話機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-296502
出願人:シャープ株式会社
-
電子カメラ及びプログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-364022
出願人:カシオ計算機株式会社
審査官引用 (3件)
前のページに戻る