特許
J-GLOBAL ID:200903083561946688

デジタル映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055063
公開番号(公開出願番号):特開平5-260375
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、標本化周波数の1/2で動作する演算器を用いて、高速映像信号の画素補間データを生成することができるデジタル映像信号処理装置を提供することにある。【構成】入力映像信号の画素データを奇数画素、偶数画素に分けて記憶しておき、画素データをアフィン変換する水平方向及び垂直方向のアドレス生成に際し、各生成アドレスを整数部と小数部に分けた後、整数部の最下位ビットにより奇数/偶数を判別する。そして、整数部については(整数部/2)と(整数部/2+1)を演算し、小数部については(小数部)と(1-小数部)を演算して、奇数/偶数の判別結果に応じていずれか一方を選択し、選択された整数部アドレスと小数部アドレスで記憶された画素データを読出し、両読出しデータを加算することによって補間データを生成する。
請求項(抜粋):
入力映像信号の標本化周波数の1/2の速度で動作するデジタル映像信号処理装置において、前記入力映像信号の画素データを奇数画素、偶数画素に分けて記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画素データをアフィン変換して水平方向及び垂直方向のアドレスを生成するアドレス生成手段と、この手段の各生成アドレスを整数部と小数部に分ける分離手段と、前記整数部の最下位ビットにより奇数/偶数を判別する判別手段と、前記整数部について(整数部/2)と(整数部/2+1)を演算し前記奇数/偶数の判別結果に応じて選択出力する整数部処理手段と、前記小数部について(小数部)と(1-小数部)を演算し前記奇数/偶数の判別結果に応じて選択出力する小数部処理手段とを具備し、前記整数部処理手段及び小数部処理手段から出力される各アドレスで前記記憶手段から画素データを読出し、両読出しデータを加算することにより補間データを生成するようにしたことを特徴とするデジタル映像信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/262 ,  H04N 7/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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