特許
J-GLOBAL ID:200903083570240950

カムシャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-012698
公開番号(公開出願番号):特開2006-200440
出願日: 2005年01月20日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 カムピースを駆動シャフト上に容易に固定できるカムシャフトを提供することを目的とする。【解決手段】 カムシャフト1のカムピース結合体3は、カムプロフィール42を有した一対のカムピース部4が、駆動シャフト2の軸方向に並ぶように一体に結合されて形成されており、これらは、互いに、その回転方向の位置が異なって形成されている。カムピース結合体3には、単一の内孔31が貫通しており、内孔31には駆動シャフト2の挿入方向に延びる複数の溝32が形成されている。カムピース結合体3を加熱して内孔31を拡径した状態で、駆動シャフト2を内孔31に挿入する。この状態で冷却して内孔31を再び縮径することにより、駆動シャフト2の外周面が内孔31によって押圧されて盛上がり、溝32内に入り込むことにより、駆動シャフト2上にカムピース結合体3が強固に固定される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
カムプロフィールを有するカムピースの内孔に、駆動シャフトを挿入することにより、前記駆動シャフト上に前記カムピースが固定されたカムシャフトにおいて、 複数の前記カムピースが、その回転軸方向に並ぶように一体に結合されたカムピース結合体を形成し、このカムピース結合体には、単一の前記内孔が貫通し、 前記カムピース結合体を加熱して前記内孔を拡径させた後、前記内孔に前記駆動シャフトを挿入し、その後前記カムピース結合体を冷却することにより、前記内孔が再び縮径して締り嵌めとなり、前記駆動シャフト上に前記カムピース結合体が固定されることを特徴とするカムシャフト。
IPC (4件):
F01L 1/04 ,  B23P 11/02 ,  F16B 4/00 ,  F16H 53/02
FI (4件):
F01L1/04 E ,  B23P11/02 A ,  F16B4/00 L ,  F16H53/02 A
Fターム (19件):
3G016AA02 ,  3G016AA19 ,  3G016BA33 ,  3G016BA34 ,  3G016CA02 ,  3G016CA04 ,  3G016CA11 ,  3G016CA32 ,  3G016CA41 ,  3G016CA52 ,  3G016FA15 ,  3G016FA26 ,  3G016FA29 ,  3G016FA37 ,  3G016FA38 ,  3G016FA39 ,  3G016GA01 ,  3J030EA14 ,  3J030EC07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回転部材の固着構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-123741   出願人:株式会社オティックス

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