特許
J-GLOBAL ID:200903083574010150

ファイル管理装置及びファイル転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231153
公開番号(公開出願番号):特開平10-074153
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 サーバーから転送されたファイルを各クライアントで個別にファイル変換するのは無駄が多い。また、サーバー側において各形式で同一内容のファイルを用意するのも無駄が多い。【解決手段】 ファイル20,22,24は実ディレクトリ14及び仮想ディレクトリ16,18によって管理される。実ディレクトリ14は実際にファイルを有するディレクトリであり、仮想ディレクトリ16は仮想的にファイルを有するディレクトリである。仮想ディレクトリ16,18内に仮想的に存在しているファイルについて転送要求がなされると、その仮想ディレクトリに対応付けられた実ディレクトリ14から指定ファイルが取り出され、そのファイルに対し当該仮想ディレクトリに対応付けられたファイル変換が自動的に実行される。そして、その変換後のファイルがクライアント12へ転送される。したがって、同一内容のファイルを例えば各コード体系ごとに用意する必要はなく、ディレクトリの指定によって自動的にファイル変換の指定を行える。
請求項(抜粋):
ファイルを実際に有する実ディレクトリとファイルを仮想的に有する仮想ディレクトリとにより、各ファイルを管理するファイル管理装置であって、前記仮想ディレクトリ内のファイルの出力要求があった場合に、当該仮想ディレクトリが仮想的に有する当該ファイルの実際の所属先である実ディレクトリを判定する所属先判定手段と、前記実際の所属先である実ディレクトリから取り出された当該ファイルに対し、当該仮想ディレクトリに対応付けられたファイル変換を実行するファイル変換手段と、前記ファイル変換後の当該ファイルを出力する出力手段と、を含むことを特徴とするファイル管理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 511 ,  G06F 12/00 545
FI (2件):
G06F 12/00 511 ,  G06F 12/00 545 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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