特許
J-GLOBAL ID:200903083578258939

標準的なエンジン制御モードを用いてのインテリジェントな走行制御のためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042404
公開番号(公開出願番号):特開平8-310272
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】 さほどの変更なしに既存の車両システムやサブシステムと組み合わさり、先行車両の速度に自動的に追尾するような、インテリジェントな走行制御のためのシステムと方法を提供する。【解決手段】 先行する車両との間隔と近接速度を測定し、その情報を用いて間隔制御モードと速度制御モードを実行するための間隔センサ(58)を備え、標準的なエンジン制御モードを用いてインテリジェントな走行制御を実行する。間隔制御モードは先行車両との関係によって選択可能な到達時間を維持し、車両を加速したり、エンジン回転数が制限された時には燃料抑制、エンジンブレーキや変速機(T)のシフトダウンによる車両の減速を行なう。速度制御モードは対象車両が検知されないときには選択可能な走行速度を維持する。走行速度の設定点は、また間隔制御モードの時には速度の上限値として機能する。
請求項(抜粋):
伝達インタフェースを経由しての選択が可能な複数のエンジン制御モードを有する電子制御モジュール(40、42)により制御されるエンジン(E)によって車両の望ましい追従間隔を維持するために車両の速度を制御するインテリジェントな走行制御のためのシステムであって、少なくとも1つの前方の対象物を検知して、前記車両(10)と少なくとも1つの前方の前記対象物との間隔を測定するためのセンサ(58)と、前方の前記対象物が検知されたときに、間隔制御モードを作用させるために前記センサ(58)と連絡し、また前記電子制御モヂュールと連絡する制御ロジック(70、72)とを備え、前記間隔制御モードは、測定された前記間隔に基づいて前記車両の速度の変更を実行させるための少なくとも1つの機構(E、T)の選択と、前記伝達インタフェースを経由しての複数の前記エンジン制御モードの中の1つの選択と、前記車両の速度を制御するための、前記伝達インタフェースを経由しての望ましい車両のパラメータ値の前記電子制御モジュール(40、42)への伝達を行なうことを特徴とするシステム。
IPC (2件):
B60K 31/00 ,  F02D 45/00 370
FI (2件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 45/00 370 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-261622
  • 車両用走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-018872   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-012143
全件表示

前のページに戻る