特許
J-GLOBAL ID:200903083582438577

プレキャストコンクリート版によるトンネル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012991
公開番号(公開出願番号):特開平7-216917
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 地中トンネルを構築するにあたって施工の容易化とコストの低減を図る。【構成】 底版2の両側にわたって左右一対のコンクリート版3を架け渡してトンネル長さ方向に連結することによりアーチ状のトンネル壁体1Aとし、コンクリート版3の脚部3bと外側に設けた側帯4の間の間隔5カラー8を挟むとともにこのカラー8に通したボルト7で脚部3bを側帯4に締結する。トンネル壁体を複数のコンクリート版3で構成するので、従来の現場打設に比べるとその作業に手間がかからないとともに、型枠を必要としない。また、盛土G2の土圧によって生じる内側あるいは外側への水平力は、それぞれボルト7あるいはカラー8で受けるので、盛土G2の土圧に対する抵抗力が充分に発揮される。
請求項(抜粋):
トンネル長さ方向に延びる底版の幅方向両端間に、左右一対の円弧版状のプレキャストコンクリート版がアーチ状に架け渡されるとともにトンネル長さ方向に連結され、底版の幅方向両端には、各プレキャストコンクリート版の脚部の外側において脚部の外面と適宜の間隔をあけて上方に膨出しトンネル長さ方向に延びる側帯が一体に設けられ、この側帯と前記脚部の間に受圧部材が介在されるとともに、脚部が側帯にボルト等の締結部材で締結され、前記コンクリート版を覆って盛土が施されることを特徴とするプレキャストコンクリート版によるトンネル構造。
IPC (2件):
E02D 29/05 ,  E21D 11/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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