特許
J-GLOBAL ID:200903083592215592
改良された表面特性を有するシリコーン及び該シリコーンを調製するための硬化性シリコーン組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-523188
公開番号(公開出願番号):特表2007-502345
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
(I)1分子当たり平均で少なくとも2つの不飽和有機5基を有するポリ有機シロキサン流体、(II)1分子当たり平均で少なくとも2つのケイ素結合水素原子を有する有機水素ポリシロキサン、(III)ヒドロシリル化触媒;及び(IV)フルオロオルガノシリコーンを含む組成物。
請求項(抜粋):
以下の:
(I)1分子当たり平均で少なくとも2つの不飽和有機基を有するポリオルガノシロキサン流体(但し、構成成分(I)はフッ素原子を含有しない)、
(II)1分子当たり平均で少なくとも2つのケイ素結合水素原子を有する架橋剤(但し、構成成分(II)はフッ素原子を含有しない)、
(III)ヒドロシリル化触媒、及び
(IV)フルオロオルガノシリコーンであって、以下の:
(a)R93SiO(R92SiO)ι(R9R10SiO)φSiR93、
(b)R112R12SiO(R112SiO)κ(R11R12SiO)λSiR112R12、
(c)F3C(CF2)νR13-Si-[O-Si(R14)2(R15)]3、
(d)R15R142SiO1/2単位、CF3(CF2)νR13SiO3/2単位及び任意にSiO4/2単位から本質的に成る樹脂性又は分岐状構造、あるいは
(e)それらの組合せであって、
式(a)中、
ιは0〜2,000の平均値を有し、
φは1〜500の平均値を有し、
R9は、各々独立して、水素原子又は一価有機基であるが、但し、少なくとも1つのR9は水素原子又は不飽和一価有機基であり、そして各R9はエポキシ基又はアルコキシ基ではなく、
R10は、各々独立して、フルオロ-官能性炭化水素基であり、適切なフルオロ-官能性炭化水素基としてはフッ素化アルキル基、例えば3,3,3-トリフルオロプロピル、4,4,4,3,3-ペンタフルオロブチル、5,5,5,4,4,3,3-ヘプタフルオロペンチル及び6,6,6,5,5,4,4,3,3-ノナフルオロヘキシルが挙げられるが、これらに限定されず、
式(b)中、
κは、0〜2,000の平均値を有し、
λは、0〜500の平均値を有し、
R11は、各々独立して、水素原子又は一価有機基であるが、但し、少なくとも1つのR11は水素原子又は不飽和一価有機基であり、そして各R11はエポキシ基又はアルコキシ基ではなく、
R12は、各々独立して、フルオロ-官能性炭化水素基であり、
式(c)及び(d)中、
νは、0〜10であり、
R13は、各々独立して、二価有機基であり、
R14は、各々独立して、脂肪族不飽和を含有しない一価炭化水素基であり、且つ
R15は、各々独立して、水素原子又は脂肪族不飽和炭化水素基である
を含むフルオロオルガノシリコーン
を含む構成成分を混合することにより調製される組成物。
IPC (7件):
C08L 83/07
, C08L 83/05
, C08L 83/08
, C09D 183/05
, C09D 183/07
, C09D 7/12
, C09D 183/08
FI (7件):
C08L83/07
, C08L83/05
, C08L83/08
, C09D183/05
, C09D183/07
, C09D7/12
, C09D183/08
Fターム (29件):
4J002CP034
, 4J002CP04W
, 4J002CP08Y
, 4J002CP12X
, 4J002DA116
, 4J002EC077
, 4J002EX037
, 4J002EX067
, 4J002FB286
, 4J002FB296
, 4J002FD010
, 4J002FD090
, 4J002FD200
, 4J002FD206
, 4J002FD207
, 4J002GH00
, 4J002GJ01
, 4J002GJ02
, 4J038DL041
, 4J038DL071
, 4J038DL101
, 4J038HA216
, 4J038JC38
, 4J038KA04
, 4J038KA21
, 4J038NA04
, 4J038NA11
, 4J038NA12
, 4J038PB09
引用特許:
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