特許
J-GLOBAL ID:200903083599813320

裏面接地導体付きコプレーナウエーブガイド線路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004530
公開番号(公開出願番号):特開平10-200311
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 裏面接地導体付きコプレーナウエーブガイド線路において、入、出力端のインピーダンスの整合を図り、高周波域での反射特性を改善する。【解決手段】 誘電体基板15の上面側に信号線路導体13および第1、第2の接地導体11,12を形成し、下面側に第3の接地導体16を形成し、これら導体によってCPW線路を形成する。第1、第2の接地導体11,12は、信号線路導体13を挟んでその両側に等距離離れて形成される。第1、第2、第3の接地導体11,12,16の電位を等しくするため、第1のスルーホール14によって電気的に接続する。さらに、誘電体基板15の入、出力端面15a,15bにおいて、第1、第2の接地導体11,12と第3の接地導体16とを、端面から端面近傍にかけて長溝状に形成された第2のスルーホール17によりそれぞれ電気的に接続する。
請求項(抜粋):
誘電体基板の一方の面に形成された信号線路導体およびこの信号線路導体を挟んでその両側に所定の距離だけ離れて形成された第1、第2の接地導体と、前記誘電体基板の他方の面に形成された第3の接地導体を備えた裏面接地導体付きコプレーナウエーブガイド線路において、前記第1、第2の接地導体のうち少なくともいずれか一方と前記第3の接地導体とを前記誘電体基板の入力端面で電気的に接続し、前記第1、第2の接地導体のうち少なくともいずれか一方と前記第3の接地導体とを前記誘電体基板の出力端面で電気的に接続したことを特徴とする裏面接地導体付きコプレーナウエーブガイド線路。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る