特許
J-GLOBAL ID:200903083611251929

コレット式踏面ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-285109
公開番号(公開出願番号):特開2001-116072
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ材料および車輪表面の摩耗を調整するために現在使用されている踏面ブレーキ装置に必要なスラック調整部材の部品数を大幅に減少させる。【解決手段】 踏面ブレーキ装置(90)は、ロッド(20)と、各々ハウジング(100,106)に配置された動力コレット(92)及びスラック調整コレット(96)とを含む。ヨーク(27)は、動力コレットのハウジングの周囲に且つ係合した状態で配置される。軸方向並進可能な第1軸受(22)は、ヨーク上に配置される。固定の第2軸受(24)は、第1軸受から間隔を置いて設けらる。ピストン(14)は、ロッドに直交する方向に移動可能に配置される。ピストンは、ロッドを跨いで配置され軸受間の位置へ移動できるウェッジを有し、これが軸受間に入り係合する時、第1軸受、ヨーク、動力コレット及びロッドをピストン及びウェッジの移動方向に直交する向に軸方向並進させることができる。
請求項(抜粋):
鉄道輸送および同様な車両に使用されて、それらの車両に設けられた制動構成部品の摩耗に合わせるコレット式踏面ブレーキ装置であって、長手方向軸線を有し、一部分に延在する雄ねじおよびセレーション付き表面の少なくとも一方を設けたロッドと、該ロッド上に配置され、周囲に配設された個々のハウジング内に位置する動力コレットおよびスラック調整コレットと、前記動力コレットを収容する前記ハウジングの周囲に且つ該ハウジング係合した状態で配置されたヨーク部材と、該ヨーク部材上に配置された軸方向並進可能な第1の軸受と、該軸方向並進可能な軸受から間隔を置いて設けられた固定された第2の軸受と、前記ロッドの前記長手方向軸線にほぼ直交する方向に移動可能に配置されたピストンとを備え、該ピストンは、前記ロッドの前記一部分に設けられた前記雄ねじおよびセレーション付き表面の少なくとも一方をまたいで配置されて前記第1及び第2の軸受間の位置へ移動することができるフォーク形ウェッジを有し、該フォーク形ウェッジは、前記第1及び第2の軸受間に入ってそれらの軸受に係合する時、前記第1の軸受、前記ヨーク部材、前記動力コレットおよび前記ロッドを前記ピストンおよび前記フォーク形ウェッジの移動方向に直交する方向に軸方向並進させることができるようになっているブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/56 ,  B61H 15/00
FI (2件):
F16D 65/56 D ,  B61H 15/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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