特許
J-GLOBAL ID:200903083642563317

データ復元装置およびデータ復元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159938
公開番号(公開出願番号):特開2001-339445
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】データ復元におけるジッタ許容量を増加し、入力データにジッタがあってもデータ復元を良好に行い得るようにする。【解決手段】入力データ(シリアルデータ)Vinよりオーバーサンプリング方式でデータ復元を行うものである。入力データVinをN倍オーバーサンプリングして得られたサンプルデータよりエッジ検出部103でデータエッジを検出し、そのデータエッジに基づいて、入力データVinのエッジ間隔情報を取得する。例えば、カウンタ104でエッジ間に含まれるサンプル数をカウントしてエッジ間情報とする。位相決定部105では、データ復元におけるジッタ許容量を増加させるため、上述のように取得されたエッジ間隔情報から入力データVinのジッタを予想してデータ復元に用いるサンプリング位相を決定する。データ復元部106では、サンプリング位相に対応したサンプルデータを取り出して出力データ(復元データ)Voutとする。
請求項(抜粋):
入力ディジタルシリアルデータよりオーバーサンプリング方式でデータ復元を行って出力ディジタルシリアルデータを得るデータ復元装置において、上記入力ディジタルシリアルデータのオーバーサンプリングを行うオーバーサンプリング手段と、上記オーバーサンプリング手段で得られたサンプルデータよりデータエッジを検出するデータエッジ検出手段と、上記データエッジ検出手段で検出された上記データエッジに基づいて、上記入力ディジタルシリアルデータのエッジ間隔情報を取得する情報取得手段と、上記情報取得手段で取得された上記エッジ間隔情報を用いてデータ復元に用いるサンプリング位相を決定する位相決定手段と、上記オーバーサンプリング手段で得られたサンプルデータより上記位相決定手段で決定された上記サンプリング位相に対応したサンプルデータを取り出して上記出力ディジタルシリアルデータを得るデータ復元手段とを備えることを特徴とするデータ復元装置。
IPC (2件):
H04L 25/08 ,  H04L 7/02
FI (2件):
H04L 25/08 A ,  H04L 7/02 Z
Fターム (12件):
5K029AA03 ,  5K029HH11 ,  5K029HH14 ,  5K029KK22 ,  5K029KK25 ,  5K029LL19 ,  5K047AA06 ,  5K047AA11 ,  5K047GG24 ,  5K047KK02 ,  5K047LL09 ,  5K047MM56
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • バースト同期回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-324442   出願人:富士通株式会社, 日本電信電話株式会社

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