特許
J-GLOBAL ID:200903083651752530

はんだ付用フラックス及びはんだペースト及びそれらを用いたはんだ付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345202
公開番号(公開出願番号):特開平9-094691
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】従来程度の温度プロファイルで、残渣がほぼ皆無で有機溶剤等の洗浄を必要としないはんだ付用フラックス及びはんだペースト及びそれらを用いたはんだ付方法を提供すること。【解決手段】TG法(サーマルグラビメトリ法)は微小な質量変化を正確に検出できる熱分析の一つで、この分析で得られる情報を基に、フラックス6もしくはペースト用フラックス8として用いる物質を評価分類することに用いる。TG法で特定した材料では、はんだ5の溶融の際にはんだ5の周囲にフラックス6が液体の状態で存在して濡れの状態を実現し、その還元反応がはんだ5全体に渡ってはんだ5を滑らかに広がらせて、着実なはんだ接合を形成させる。そしてはんだ付が終了する時点では、フラックス6全てが蒸発、散逸して残渣を発生せず、後工程の洗浄を必要としない。
請求項(抜粋):
少なくとも (-OH)水酸基官能基を1分子に2個有する有機物質を含み、空気または窒素(N2)ガス雰囲気流量を200ml/min 、温度上昇率を10°C/minとした時のサーマルグラビメトリ法による測定で、その質量%が略 0%となる時の温度が略170 °C以上で、かつ、はんだの固相線温度以上であることを特徴とするはんだ付用フラックス。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (17件)
  • 特開平2-290693
  • 特開平2-290693
  • 特開平2-290693
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