特許
J-GLOBAL ID：200903083679527884

熱交換器用アルミニウム合金複合材料とその製造方法

発明者：
黒田 周

黒田 周 について

, 
当摩 建

当摩 建 について


出願人/特許権者：
三菱アルミニウム株式会社

三菱アルミニウム株式会社 について


代理人 (1件)： 志賀 正武 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-280675
公開番号（公開出願番号）：特開2001-105173
出願日： 1999年09月30日
公開日（公表日）： 2001年04月17日
要約：
【要約】【課題】 アルミニウム合金クラッド材で薄肉・高強度の電縫管を製造する際に、溶接部近傍の微小な傷の発生を抑制する。【解決手段】 芯材にはAl-(0.5-2.0)Mn-(0.25-0.75)Cu-(0.3-1.3)Si-(0.01-0.5)Mg合金にTi、Zr、Cr、Vをそれぞれ0.02%以下の範囲で必須成分として添加して強度を高め、犠牲陽極皮材にはAl-(0.0001-0.15)In-(0.3-1.7)Mg合金にSi(0.01-0.5)、Ti(0.001-0.05)を必須成分として添加した合金組成を採用した。また、クラッド圧延後の最終冷間圧延直前の熱処理条件を焼鈍温度 360-550°C、 100°C〜焼鈍温度までの昇温速度を55°C/h以上、焼鈍温度〜 150°C間での冷却速度を75°C/h以上に限定する手段を採用した。
請求項（抜粋）：
アルミニウム合金芯材の片方の面に犠牲陽極皮材をクラッドし、芯材の他の面にAl-Si系あるいはAl-Si-Zn系合金からなるろう材をクラッドした熱交換器用アルミニウム合金複合材料であって、該芯材の組成が重量%(以下同じ)でMn:0.5〜2.0%、Cu:0.25〜0.75%、Si:0.3〜1.3%、Mg:0.01〜0.5%、Ti:≦0.02%、Zr:≦0.02%、Cr:≦0.02%、V:≦0.02%を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなり、かつ該犠牲陽極皮材の組成がIn:0.0001〜0.15%、Si:0.05〜0.5%、Mg:0.3〜1.7%、Ti:0.001〜0.05%を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなることを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金複合材料。
IPC (16件)：
B23K 35/22 310 ,  B23K 35/40 340 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  C23F 13/00 ,  F28F 19/06 ,  F28F 21/08 ,  C22F 1/00 627 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 640 ,  C22F 1/00 641 ,  C22F 1/00 651 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (19件)：
B23K 35/22 310 E ,  B23K 35/40 340 J ,  C22C 21/00 J ,  C22C 21/00 L ,  C22F 1/04 B ,  C23F 13/00 E ,  F28F 19/06 A ,  F28F 21/08 A ,  C22F 1/00 627 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 M ,  C22F 1/00 640 A ,  C22F 1/00 641 A ,  C22F 1/00 651 A ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 694 A ,  C22F 1/00 694 B
Fターム (7件)：
4K060AA02 ,  4K060BA13 ,  4K060BA19 ,  4K060BA32 ,  4K060BA35 ,  4K060EA04 ,  4K060EB05
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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