燃料噴射制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：石田敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-327746
公開番号（公開出願番号）：特開平8-177560
出願日： 1994年12月28日
公開日（公表日）： 1996年07月09日
要約：

【要約】【目的】機関の始動性を向上させる。【構成】内燃機関1の始動時に燃料噴射弁7からの燃料噴射量を制御する制御回路10を設ける。制御回路10は、機関のイグニッションスイッチのオフ時にも記憶保持可能なバックアップRAM106を備え、機関始動時にクランキング開始から始動完了まで、途中でイグニッションスイッチがオフにされたか否かに係わらず燃料噴射量を積算し、その積算値を記憶する。制御回路10は、この燃料噴射量が所定値に到達すると燃料噴射量を低減した掃気運転を行い、気筒内に残留した燃料を掃気し、所定の期間掃気運転を実行後、掃気運転を終了して通常の始動時の量の燃料噴射を行う。

請求項（抜粋）：

機関の始動完了を判定する手段と、機関始動操作開始から機関始動完了までの間、機関への燃料噴射量の積算値を表す積算値パラメータの値を逐次記憶するとともに、機関始動完了前に機関のイグニッションスイッチがオフにされた場合にも記憶した前記積算値パラメータの値を保持する記憶手段と、前記記憶手段の記憶した前記積算値パラメータの値が予め定めた判定値を越えたときに、機関燃料噴射量を低減して掃気運転を行う掃気手段と、前記掃気運転開始後、予め定めた所定の期間が経過したときに機関燃料噴射量を通常の始動時燃料噴射量に復帰させて掃気運転を終了する復帰手段と、を備えた燃料噴射制御装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

LPG内燃機関の始動制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-235188 出願人：トヨタ自動車株式会社
特開昭61-001841
特開平3-185239

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