特許
J-GLOBAL ID:200903083713839343

内燃機関のノッキング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248063
公開番号(公開出願番号):特開平10-089216
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 ノッキングが発生したとの誤判定により点火時期を誤って遅角制御することを防止できる内燃機関のノッキング制御装置を提供する。【解決手段】 内燃機関のノッキングはシリンダブロックに設置された振動ノックセンサ404だけでなく、イオン電流検出部19によっても検出される。振動ノックセンサおよびイオン電流検出部の両方からでノッキングが検出された場合は点火時期を遅角してノッキングを抑制する。しかし一方から高頻度のノッキングが検出される場合は、ノッキング検出が誤っているものとして点火時期の遅角を行わないことにより出力の低下、ドライバビレティの悪化を防止する。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室内に設置される一対の電極に電圧を印加し、燃焼室内の混合気が燃焼する際に発生するイオンを介してこの一対の電極間に流れるイオン電流に基づきノッキングが発生しているか否かを判定する第1のノッキング発生判定手段と、内燃機関のシリンダブロックに設置されるノック振動センサによって検出されるシリンダブロックの振動に基づきノッキングが発生しているか否かを判定する第2のノッキング発生判定手段と、前記第1のノッキング発生判定手段および前記第2のノッキング発生判定手段の双方でノッキングが発生したと判定されたときは点火時期を遅角制御し、前記第1のノッキング発生判定手段もしくは前記第2のノッキング発生判定手段の少なくとも一方だけでノッキングが発生したと判定されたときは点火時期の遅角制御を禁止する点火時期制御手段と、を具備する内燃機関のノッキング制御装置。
IPC (5件):
F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02P 17/12 ,  G01H 17/00 ,  G01M 15/00
FI (4件):
F02P 5/15 D ,  G01H 17/00 B ,  G01M 15/00 A ,  F02P 17/00 R
引用特許:
審査官引用 (3件)

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