特許
J-GLOBAL ID:200903083735167748

溶接ガン加圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124661
公開番号(公開出願番号):特開平6-312273
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 サーボモータで駆動される電極が溶接材料に衝突する際の衝撃が小さく、溶接ガンに対する負担を軽くしかつ騒音を最小にでき、加圧力制定時間が短く作業時間を短縮でき、さらに電極の押し付け量の制御を行うことにより電極の摩耗による加圧点の変位を補償できるような溶接ガン加圧力制御方法を提供。【構成】 所定の加圧力が得られるときに必要なモータ電流を複数点測定し、これらの加圧力-モータ電流の組から、変換関数y=f(x)及びその逆関数x=f-1(y)を作成し、加圧用電流指令回路で任意の設定加圧力からモータ電流指令値を計算させ、かつ溶接時モータ電流値から実加圧力への変換を行うようにして帰還されたモータ電流信号から実加圧力を計算し、前記任意の設定加圧力と前記計算した実加圧力との差異があるときは、前記電極の突き出し量を補正する。
請求項(抜粋):
位置検出器を有するサーボモータにより一方の電極を動作目標位置まで動作させ対となる他方の電極とで溶接対象物を接触位置で鋏み加圧保持するC形溶接ガン、X形溶接ガン等の2個の対となる電極を有する溶接ガンを使用し、前記モータによる一方の電極の所定の加圧力が得られるときに必要なモータ電流を複数点測定し、これらの加圧力-モータ電流の組から、変換関数y=f(x)及びその逆関数x=f-1(y)を作成し、加圧用電流指令回路で任意の設定加圧力からモータ電流指令値を計算させ、かつ溶接時モータ電流値から実加圧力への変換を行うようにして帰還されたモータ電流信号から実加圧力を計算し、前記任意の設定加圧力と前記計算した実加圧力との差異があるときは、前記一方の電極の突き出し量を補正するようにしたことを特徴とする溶接ガン加圧力制御方法。
IPC (2件):
B23K 11/11 520 ,  B23K 11/24 340
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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