特許
J-GLOBAL ID:200903083756736246
トラクションコントロールシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198492
公開番号(公開出願番号):特開平8-058551
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】電磁開閉弁により作動が抑制される摩擦ブレーキ装置において、大幅な設計変更を必要とすることなく、トラクションコントロールを行う。【構成】駆動輪側の第1ブレーキ系統Aにおいて、真空タンク10とパワーシリンダ14とを連通する通路30が設けられ、この通路30に常開の電磁切換弁31と常閉の第2電磁開閉弁32とが直列に配設される。発進時や急加速時に、摩擦ブレーキECU12は駆動輪20の空転傾向を検知すると、電磁切換弁31をオフのままに保持し、かつ第1および第2電磁開閉弁19,32をオンにする。これにより、変圧室14aに大気が導入され、駆動輪20にブレーキがかけられ、その回転駆動力が抑制され、空転傾向が減少する。そして、電磁切換弁31および第2電磁開閉弁32がオン・オフ制御されて駆動輪20の回転駆動力が調整される。こうして、ブレーキによるトラクションコントロールが行われる。
請求項(抜粋):
作動流体圧を発生する圧力源と、ブレーキ操作手段と、このブレーキ操作手段の操作により前記作動流体圧からなるブレーキ間接作動圧を出力口から出力する制御弁と、この制御弁から出力される前記ブレーキ間接作動圧に基づいてブレーキ直接作動圧を発生するブレーキ倍力装置と、前記ブレーキ直接作動圧により作動して駆動輪を摩擦制動するためのブレーキ力を発生するブレーキ作動装置と、前記制御弁の出力口と前記ブレーキ倍力装置とを連通しかつ前記制御弁から出力される前記ブレーキ間接作動圧の作動流体が流動する通常ブレーキ用通路と、前記通常ブレーキ用通路に配設されて該通常ブレーキ用通路を通常時連通しかつ必要時遮断する第1電磁開閉弁と、前記圧力源と前記ブレーキ倍力装置とを連通するトラクションコントロール用通路と、該トラクションコントロール用通路に配設されて該トラクションコントロール用通路を通常時遮断しかつ必要時連通する第2電磁開閉弁と、前記圧力源と前記第2電磁開閉弁との間の前記トラクションコントロール用通路に配設されて通常時前記圧力源と前記第2電磁開閉弁とを連通しかつ必要時前記第2電磁開閉弁を排出口に連通する電磁切換弁と、前記第1および第2電磁開閉弁および前記電磁切換弁を制御するトラクションコントロール用電子制御装置とを備えていることを特徴とするトラクションコントロールシステム。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-277759
出願人:株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
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電気液圧式調整操作装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-168329
出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
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路面走行車における制動圧・制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-228647
出願人:メルセデス-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
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特公昭49-028933
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特表平3-504362
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