特許
J-GLOBAL ID:200903083775407865

シリンダヘッドのバルブガイド圧入部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176712
公開番号(公開出願番号):特開2001-003808
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 ハイポート化されたシリンダヘッドにおいて、バルブガイドを圧入する際、圧入孔の周囲に応力集中によって亀裂が生じるのを防止する。【解決手段】 吸気ポート10の上部内壁をバルブガイド17の圧入孔19に沿って断面略アーチ状に膨出させて、吸気ポート10のマニホールド側から燃焼室12側に向かって徐々に、かつ、滑らかに隆起するとともに圧入孔19の開口部の周囲に圧入孔19に垂直な座面38を有する肉盛部37を形成する。圧入孔19に垂直な座面38を形成することにより、圧入孔19の開口部の周囲に鋭角部が形成されないので、圧入孔19のドリル加工時およびバルブガイド17の圧入時に、圧入孔19の開口部の周囲に応力が集中して亀裂が生じることがない。肉盛部37は、マニホールド側から燃焼室12側に向かって、徐々に、かつ、滑らかに隆起しているので、吸気ポート10内の円滑な吸気流を妨げることがない。
請求項(抜粋):
吸気または排気ポートの内壁をバルブガイドの圧入孔に沿って断面略アーチ状に膨出させて、前記ポートのマニホールド側から燃焼室側に向かって徐々に、かつ、滑らかに隆起するとともに前記圧入孔の開口部の周囲に該圧入孔に略垂直な座面を有する肉盛部を形成したことを特徴とするシリンダヘッドのバルブガイド圧入部構造。
IPC (3件):
F02F 1/24 ,  F01L 3/08 ,  F16J 15/06
FI (3件):
F02F 1/24 F ,  F01L 3/08 Z ,  F16J 15/06 Z
Fターム (12件):
3G024AA17 ,  3G024DA03 ,  3G024EA01 ,  3G024FA04 ,  3G024GA01 ,  3G024GA10 ,  3G024GA11 ,  3G024GA31 ,  3J040EA18 ,  3J040FA01 ,  3J040HA16 ,  3J040HA30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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