特許
J-GLOBAL ID:200903083776599121
アンテナモジュール用磁芯部材およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289172
公開番号(公開出願番号):特開2005-269599
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 磁芯部材の配向の一様性を確保しながら、打ち抜き断面領域からの磁性粉末の脱落を防止できるアンテナモジュール用磁芯部材およびその製造方法を提供する。【解決手段】 アンテナコイル15A,15Bが形成されたベース基板14に積層されている磁芯部材18は、有機結合剤30と軟磁性粉末31とを含む複合材料を射出成形した軟磁性シート体で構成されている。軟磁性粉末31は、成形工程において射出流れに沿ってシート面に平行に配向される。金型キャビティ周端において配向が乱れた領域は、打ち抜き加工により切断除去される。その後、打ち抜き加工断面領域を含むシート体の端面にフライス加工等を施して表面処理部Sa,Sbを形成し、当該加工断面領域に樹脂膜30aを設ける。この樹脂膜30aは、フライス加工時に発生する熱で再溶融した有機結合剤30で形成され、加工断面領域に臨む軟磁性粉末31を被覆しその脱落を阻止する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
有機結合剤と磁性粉末とを含む複合材料を射出成形した軟磁性シート体を切断加工してなり、アンテナコイルに積層されるアンテナモジュール用磁芯部材であって、
前記軟磁性シート体の加工断面領域の少なくとも一部には、前記磁性粉末の脱落を阻止するための表面処理部が設けられている
ことを特徴とするアンテナモジュール用磁芯部材。
IPC (5件):
H01Q7/06
, G06K17/00
, G06K19/07
, H01F1/26
, H01F1/37
FI (5件):
H01Q7/06
, G06K17/00 F
, H01F1/26
, H01F1/37
, G06K19/00 H
Fターム (16件):
5B035BA03
, 5B035BB09
, 5B035CA08
, 5B035CA23
, 5B058CA15
, 5B058KA24
, 5E041AA04
, 5E041AA07
, 5E041AB01
, 5E041AB02
, 5E041BB03
, 5E041CA10
, 5E041HB19
, 5E070AA20
, 5E070BA12
, 5E070CB12
引用特許:
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