特許
J-GLOBAL ID:200903083784431264

画像処理方法及び画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-327530
公開番号(公開出願番号):特開2008-179131
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】画像を構成する始点部、終点部、重なり部、及び直線部を含む描画線全体について高濃度で均一な画像記録と均一な画像消去を行うことができ、画像記録及び画像消去の繰返しによるダメージを軽減できる画像処理方法及び画像処理装置の提供。【解決手段】画像記録工程及び画像消去工程の少なくともいずれかを含み、画像記録工程において、前記光強度分布における前記中心位置の光照射強度を小さく抑え、画像記録工程において画像を構成する複数の描画線における各描画線の始点から走査方向と反対方向へ所定距離だけ延長した第1補助線と該描画線の終点を走査方向へ所定距離だけ延長した第2補助線を作成し、第1補助線の始点から第2補助線の終点まで連続的に走査するとき描画線の走査時にはレーザ光を照射した状態で走査し、第1補助線及び第2補助線の走査時にはレーザ光を照射しない状態で走査して画像を記録する画像処理方法である。【選択図】図3A
請求項(抜粋):
温度に依存して透明度及び色調のいずれかが可逆的に変化する熱可逆記録媒体に対し、レーザ光を照射して加熱することにより前記熱可逆記録媒体に画像を記録する画像記録工程、及び、前記熱可逆記録媒体を加熱することにより該熱可逆記録媒体に記録された画像を消去する画像消去工程の少なくともいずれかを含み、 前記画像記録工程で照射されるレーザ光の中心位置における光照射強度I1と、照射レーザ光の全照射エネルギーの80%面での光照射強度I2とが、次式、0.40≦I1/I2≦2.00を満たし、 前記画像記録工程において、前記画像を構成する複数の描画線における各描画線の始点から走査方向と反対方向へ所定距離だけ延長した第1補助線と、該描画線の終点を走査方向へ所定距離だけ延長した第2補助線とを作成し、 前記第1補助線の始点から前記第2補助線の終点まで連続的に走査するとき、前記描画線の走査時にはレーザ光を照射した状態で走査し、前記第1補助線及び第2補助線の走査時にはレーザ光を照射しない状態で走査して画像を記録することを特徴とする画像処理方法。
IPC (6件):
B41M 5/28 ,  B41M 5/30 ,  B41M 5/46 ,  B41J 2/32 ,  B41M 5/382 ,  B41M 5/36
FI (5件):
B41M5/18 Q ,  B41J3/20 109A ,  B41J3/20 109E ,  B41M5/26 Q ,  B41M5/26 102
Fターム (12件):
2C065AB01 ,  2C065AF01 ,  2C065CA03 ,  2C065CA07 ,  2C065CA10 ,  2H026AA07 ,  2H026AA09 ,  2H026AA24 ,  2H111HA07 ,  2H111HA14 ,  2H111HA34 ,  2H111HA35
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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