特許
J-GLOBAL ID:200903083806533643

計算機システム及び同システムに適用される論理ユニット切り替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-250501
公開番号(公開出願番号):特開2006-065773
出願日: 2004年08月30日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】ディスクアレイ内のある論理ユニット上のデータへのアクセス性能が劣化した場合に、そのアクセス性能を、複雑な仕組みを用いずに簡単に回復できるようにする。【解決手段】ストレージ装置10内のディスクアレイ11X,11Yには、それぞれ論理ユニットLU110X,110Yが予め構築されている。ホスト20内のパス2重化機構21は、任意の論理ユニットへの多重化されたアクセスパスをアプリケーションに対して1つに見せるように、当該アクセスパスを管理する。ホスト20内のレプリケーション制御コマンド発行機構22は、特定のレプリケーション制御コマンドをストレージ装置10のコントローラ12に発行することにより、LU110XのコピーをLU110Yに持たせる。パス2重化機構21は、LU110Xの性能が想定よりも低い場合に、LU110XへのアクセスパスからLU110Yへのアクセスパスに切り替える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の論理ユニットが構築される第1のディスクアレイと、第2の論理ユニットが構築される第2のディスクアレイと、前記第1及び第2のディスクアレイへのアクセスを制御するコントローラであって、レプリケーション制御コマンドを実行可能なコントローラとを備えたストレージ装置と、 特定のレプリケーション制御コマンドを前記ストレージ装置の前記コントローラに発行することにより前記第1の論理ユニットのコピーを前記第2の論理ユニットに持たせるレプリケーション制御コマンド発行手段と、前記ストレージ装置内の任意の論理ユニットへの多重化されたアクセスパスをアプリケーションに対して1つに見せるパス2重化手段であって、前記第1の論理ユニットへのアクセスパスと前記第1の論理ユニットに代えて前記第2の論理ユニットが用いられる際に当該第2の論理ユニットをアクセスするのに必要な当該第2の論理ユニットへのアクセスパスとを共通のアクセスパスとして予め登録し、通常は前記第1の論理ユニットへのアクセスパスを用い、前記第1の論理ユニットの性能が想定よりも低い場合に前記第1の論理ユニットへのアクセスパスから前記第2の論理ユニットへのアクセスパスに切り替えるパス2重化手段とを備え、前記ストレージ装置を利用するホストと を具備することを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 13/12
FI (3件):
G06F3/06 304F ,  G06F3/06 540 ,  G06F13/12 330A
Fターム (6件):
5B014EB05 ,  5B014GC02 ,  5B014GC03 ,  5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065EA35
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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