特許

J-GLOBAL ID：200903083827255015

データベースの復旧処理システム

発明者： 軒内 栄一
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 松本 正夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-139493
公開番号（公開出願番号）：特開平9-305467
出願日： 1996年05月09日
公開日（公表日）： 1997年11月28日
要約：

【要約】【課題】 中間ファイル作成等の前処理を必要とせずに、データベースの復旧処理を高速に実行することができると共に、ファイル領域の削減を可能とするデータベースの復旧処理システムを提供する。【解決手段】 データベース104の障害発生時に、データベースのバックアップファイル106を障害復旧先データベースファイルにリストアし、ジャーナルファイル105に格納された更新データを更新時間の新しいものから順に読み込み、その更新データを障害復旧先データベースファイルに書き込んで更新する復旧処理部103と、ジャーナルファイルから読み込んだ更新データの位置情報を登録する一時記憶用メモリ108とを備え、復旧処理部は、ジャーナルファイルからの更新データの位置情報が一時記憶用メモリの位置情報と相違する場合にのみ、更新データによる障害復旧先データベースファイルの更新処理を行なう。

請求項（抜粋）：

データベースのバックアップを定期的あるいは不定期的に取得するバックアップファイルと、前記データベースに対する更新データと該更新データの前記データベースにおける位置情報を含む更新情報を格納するジャーナルファイルと、前記バックアップファイルのデータをリストアする障害復旧先データベースファイルと、前記データベースの障害発生時に、前記バックアップファイルから前記障害復旧先データベースファイルに対するリストア処理を行なうと共に、前記ジャーナルファイルに格納された更新データを更新時間の新しいものから順に読み込み、読み込んだ当該更新データを前記障害復旧先データベースファイルに書き込んで更新する復旧処理手段と、前記ジャーナルファイルから読み込んだ更新データの前記位置情報を登録する位置情報登録手段とを備え、前記復旧処理手段は、前記ジャーナルファイルから読み込んだ更新データの位置情報が前記位置情報登録手段に登録されている位置情報と相違する場合にのみ、前記更新データによる前記障害復旧先データベースファイルの更新処理を行なうことを特徴とするデータベースの復旧処理システム。

IPC (2件)：

G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00

FI (2件)：

G06F 12/00 531 R ,  G06F 12/00 531 J

引用特許：

審査官引用 (1件)

• データベース復旧方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-239115   出願人：関西日本電気ソフトウエア株式会社