特許
J-GLOBAL ID:200903083832328020

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-294108
公開番号(公開出願番号):特開2006-105304
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 高荷重・高速走行下でも長寿命を確保できる車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 車軸2に対して車輪を円すいころ軸受1で支承する外輪回転タイプの車輪用軸受装置において、円すいころ軸受1が、一端部外周に車輪取付用のフランジ4bを一体に有し、内周に複列の外側転走面4aが形成された外輪4と、この複列の外側転走面4aに対向して外周に内側転走面3aが形成された一対の内輪3と、これら両転走面間に転動自在に収容された複列の円すいころ5とを備え、外輪4の両端部に円すいころ5の大端面5aと摺接する大鍔4cが形成されているので、曲げモーメントを受けた場合でも、外輪4に形成された大鍔4cの全周で円すいころ5の大端面5aと滑り接触させることができ、接触面圧を減少させて接触部分の油膜厚さを確保して発熱を抑制し、高荷重・高速走行下での耐久寿命を向上させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車軸に対して車輪を円すいころ軸受で回転自在に支承する外輪回転タイプの車輪用軸受装置において、前記円すいころ軸受が、内周に外側転走面が形成された外輪と、この外側転走面に対向して外周に内側転走面が形成された内輪と、これら両転走面間に転動自在に収容された複列の円すいころとを備え、前記外輪の大径側の端部に前記円すいころの大端面と摺接する大鍔が形成されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (6件):
F16C 33/58 ,  B60B 35/02 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/60 ,  F16C 33/66 ,  F16C 33/78
FI (6件):
F16C33/58 ,  B60B35/02 L ,  F16C19/38 ,  F16C33/60 ,  F16C33/66 Z ,  F16C33/78 Z
Fターム (19件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016AA04 ,  3J016BB03 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA57 ,  3J101BA73 ,  3J101CA12 ,  3J101FA32 ,  3J101FA33 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-364741   出願人:エヌティエヌ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 車輪支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-272145   出願人:エヌティエヌ株式会社
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 周知・慣用技術集(ころがり軸受), 19831227, p.170
  • 周知・慣用技術集(ころがり軸受), 19831227, p.170

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