特許
J-GLOBAL ID:200903083865171291

N,N-ジメチル-N-アルキルアミンの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335750
公開番号(公開出願番号):特開2001-151733
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 純度の高い高品質のN,N-ジメチル-N-アルキルアミンを高収率で得る方法の提供。【解決手段】 高級アルコールとジメチルアミンとを、(a) 第8属白金族元素を含有してもよい銅-第4周期遷移金属元素(但し、Crを除く)触媒の存在下、(b) 大気圧乃至 9.8MPaで、(c) 100°C乃至 250°Cで、(d) 反応系へジメチルアミン及び水素を導入し、生成水を反応系外へ除去し、(e) 反応系外へ排気される生成水を除いた排ガス中のジメチルアミンの量を0.5〜50容量%(対排ガス)とし、且つ(f) 高級アルコール/副生するN-メチル-N-アルキルもしくはアルケニルアミンのモル比が1〜1.5 となった時点で、ジメチルアミンガスの反応系への導入を停止し、水素の導入を継続しつつ反応させて、N,N-ジメチル-N-アルキルアミンを得る。
請求項(抜粋):
高級アルコールとジメチルアミンとを下記の(a) 〜(f) の全てを満足する条件で反応させる、N,N-ジメチル-N-アルキルもしくはアルケニルアミンの製法。条 件(a) 第8属白金族元素を含有してもよい銅-第4周期遷移金属元素(但し、Crを除く)触媒の存在下に反応を行なう。(b) 高級アルコールとジメチルアミンとの反応系(以下、反応系という)の圧力を大気圧乃至 9.8MPaにて反応を行なう。(c) 反応系の温度を 100°C乃至 250°Cにて反応を行なう。(d) 反応系へジメチルアミン及び水素を導入し、反応の生成水を反応系外へ除去しつつ反応を行なう。(e) 反応系外へ排気される生成水を除いたガス(以下、排ガスという)中のジメチルアミンの量を0.5〜50容量%(対排ガス)としつつ反応を行なう。(f) 反応系における高級アルコールと副生するN-メチル-N-アルキルもしくはアルケニルアミンのモル比が、高級アルコール/N-メチル-N-アルキルもしくはアルケニルアミン=1〜1.5 となった時点で、ジメチルアミンガスの反応系への導入を停止し、水素の導入を継続しつつ反応を行う。
IPC (6件):
C07C209/14 ,  B01J 29/068 ,  B01J 29/072 ,  C07C209/16 ,  C07C211/08 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C209/14 ,  B01J 29/068 X ,  B01J 29/072 X ,  C07C209/16 ,  C07C211/08 ,  C07B 61/00 300
Fターム (20件):
4H006AA02 ,  4H006AC52 ,  4H006BA05 ,  4H006BA07 ,  4H006BA20 ,  4H006BA21 ,  4H006BA23 ,  4H006BA25 ,  4H006BA26 ,  4H006BA30 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC31 ,  4H006BC32 ,  4H006BC37 ,  4H006BD20 ,  4H006BE20 ,  4H039CA71 ,  4H039CD10 ,  4H039CD30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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