特許
J-GLOBAL ID:200903083873593243

車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143846
公開番号(公開出願番号):特開平9-322913
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 介護者が握って車椅子を推進させるために用いられるハンドルが、リクライニング可能な座席の背もたれ部とともに倒されたとき、ハンドルの上端部に形成された握り部の位置が低くなり、介護者は背をかがめないと握り部を握れないという不具合に遭遇することがある。【解決手段】 握り部11を、ハンドル本体10の上端部から相対的に後方へ張り出す状態と相対的に前方へ張り出した状態とを選択的にとり得るようにする。背もたれ部9およびハンドル7が起こされたときには握り部11を後方へ張り出した状態とするが、背もたれ部9およびハンドル7が倒されたときには握り部11を前方へ張り出した状態とし、握り部11を位置をできるだけ上方へもたらし、介護者が自然な姿勢で握り部11を握れるようにする。
請求項(抜粋):
複数の車輪と、前記車輪を回転可能に取り付ける車体と、前記車体によって保持される、座部および背もたれ部を有する座席と、前記背もたれ部に沿って立ち上がるように前記車体によって保持されるハンドル本体および前記ハンドル本体の上端部に設けられる握り部を有するハンドルとを備える、車椅子において、前記背もたれ部および前記ハンドルは、それぞれ、当該車椅子の幅方向に延びる軸のまわりに回動可能なように前記車体に取り付けられ、前記握り部は、前記ハンドル本体の上端部から相対的に後方へ張り出す状態と相対的に前方へ張り出す状態とを選択的にとり得るように前記ハンドル本体に対して取り付けられていることを特徴とする、車椅子。
IPC (2件):
A61G 5/02 509 ,  A61G 5/00 511
FI (2件):
A61G 5/02 509 ,  A61G 5/00 511
引用特許:
審査官引用 (1件)

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