特許

J-GLOBAL ID：200903083879006706

信号波形整形回路

発明者： 筒井 雄介 ,  小林 貢 ,  上原 久夫
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 安富 耕二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-081478
公開番号（公開出願番号）：特開平10-274968
出願日： 1997年03月31日
公開日（公表日）： 1998年10月13日
要約：

【要約】【課題】 p-SiTFTLCDのビデオデータ信号の波形を整形する。【解決手段】 入力信号を4ドット期間遅延する遅延回路11、この信号DLとデータ信号VDとを減算する減算回路12、この差分信号DFの振幅を、この振幅の大きさに合わせて増幅する補正量調整回路13、補正量調整回路13からの出力とデータ信号VDとを加算または減算する加減算回路14、データ信号VD及び加減算回路14から出力された補正データ信号RDを1/4周波数の4つの信号に分割する分割信号作成回路15、分割されたデータ信号と補正データ信号を、所定のタイミングで切り換え出力する乗算回路18よりなり、データ信号VDを4分割するとともに、立ち上がり及び立ち下がりエッジ部が強調され、波形整形される。

請求項（抜粋）：

入力信号の波形の立ち上がりまたは/および立ち下がりエッジを強調することにより、出力信号の波形を整形する信号波形整形回路において、前記入力信号をn(nは自然数)周期期間遅延させる遅延手段と、前記遅延手段から出力された遅延信号と前記入力信号との差分を取る減算手段と、前記減算手段から出力された差分信号が入力され、前記差分信号の振幅に合わせて前記差分信号の振幅を所望幅増幅する振幅増幅手段と、前記入力信号および前記振幅増幅手段から出力された補正信号を各々n周期毎の情報を含んだn倍の周期のn個の信号に分割する信号分割手段と、分割された各々のn個の分割入力信号と分割補正信号との乗算を制御する乗算手段とを有し、前記分割入力信号の各周期期間内の所定位置期間の振幅を前記所望幅増幅したn個の整形信号を作成することを特徴とする信号波形整形回路。

IPC (5件)：

G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/20 ,  H04N 5/208 ,  H04N 5/66

FI (5件)：

G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/20 R ,  H04N 5/208 ,  H04N 5/66 A

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 信号波形整形回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-081475   出願人：三洋電機株式会社
• 特開平3-110520
  
• 画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-242259   出願人：シャープ株式会社
• 特公昭43-001899