特許
J-GLOBAL ID:200903083885174386

危険回避システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-127320
公開番号(公開出願番号):特開2009-276991
出願日: 2008年05月14日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】 本発明では、衝突等の危険が迫る車両のみで危険回避を図るのではなく、該車両とその周辺を走行中の車両とを含めた車群レベルで危険回避を図ることで、当該危険を回避することができる可能性を高める危険回避システムを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明に係る危険回避システムでは、自車両は、後続車との衝突の危険を検知すると共に、該後続車の識別情報を検知する手段と、衝突の危険を検知した場合、交通情報管理サーバに、自車両と後続車の識別情報を通知する手段を有し、交通情報管理サーバは、自車両の識別情報等に基づき、自車両とその周辺車両との位置関係を検出する手段と、該位置関係に基づき、衝突を回避するために、自車両が行うべき運転操作と周辺車両が行うべき運転操作とを生成する手段と、これらの運転操作を各車両に通知する手段を有することを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の車両と、前記第1の車両と同方向にその周辺を走行する第2の車両と、前記第1の車両に後方から接近する第3の車両と、各車両の走行状態及び走行位置に関する車両走行情報を有する交通情報管理サーバと、を備えた危険回避システムであって、 前記第1の車両は、 車両間通信により、前記第1の車両と前記第3の車両とに関する衝突の危険を検知すると共に、該第3の車両を識別するための第3の識別情報を検知する危険検知手段と、 前記危険検知手段により前記衝突の危険を検知した場合、前記交通情報管理サーバに、前記第1の車両を識別するための第1の識別情報と前記第3の識別情報とを通知する識別情報通知手段を有し、 前記交通情報管理サーバは、 前記識別情報通知手段により通知される前記第1の識別情報と前記第3の識別情報と前記車両走行情報とに基づき、前記第1の車両と前記第2の車両と前記第3の車両との位置関係を検出する位置関係検出手段と、 前記位置関係検出手段により検出される前記位置関係に基づき、前記第1の車両と前記第3の車両との衝突を回避するために、前記第1の車両が行うべき運転操作情報と前記第2の車両が行うべき運転操作情報とを生成する操作情報生成手段と、 前記操作情報生成手段により生成される、前記第1の車両が行うべき運転操作情報を前記第1の車両に通知すると共に、前記第2の車両が行うべき運転操作情報を前記第2の車両に通知する操作情報通知手段を有することを特徴とする危険回避システム。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  G08G 1/09 ,  B60R 21/00
FI (3件):
G08G1/16 A ,  G08G1/09 H ,  B60R21/00 628B
Fターム (12件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180BB05 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF13 ,  5H180FF27 ,  5H180FF33 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02 ,  5H180LL04 ,  5H180LL08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る