特許
J-GLOBAL ID:200903083891846930

セルロースフィルムの製造方法、セルロースフィルム、偏光板保護フィルム、光学機能性フィルム、偏光板および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-066620
公開番号(公開出願番号):特開2003-334832
出願日: 2003年03月12日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】所定の有機溶剤を主成分とする溶媒にセルロースエステルを溶かして高分子溶液を調整し、調整した高分子溶液から膜状物を形成して該膜状物中の溶媒を揮発させることによりセルロースフィルムを製造するセルロースフィルムの製造方法に関し、フィルムの品質を低下させずに、また生産効率もできるかぎり低下させずに、セルロースフィルムの、有機溶剤の残留量を低減させる。【解決手段】調整した高分子溶液における溶媒全体を100wt%としたときに、溶媒に含まれる物質の中で最も沸点が高い貧溶媒を0.1wt%〜1.0wt%含有するように添加して高分子溶液を調整する方法であって、セルロースエステルが溶媒の主成分である有機溶剤に溶ける溶けやすさよりも、セルロースエステルが前記貧溶媒に溶ける溶けやすさの方が劣っている。
請求項(抜粋):
所定の有機溶剤を主成分とする溶媒にセルロースエステルを溶かして高分子溶液を調整し、調整した高分子溶液から膜状物を形成して該膜状物中の溶媒を揮発させることによりセルロースフィルムを製造するセルロースフィルムの製造方法において、調整した高分子溶液における溶媒全体を100wt%としたときに、溶媒に含まれる物質の中で最も沸点が高い貧溶媒を0.1wt%〜1.0wt%含有するように添加して高分子溶液を調整する方法であって、セルロースエステルが溶媒の主成分である有機溶剤に溶ける溶けやすさよりも、セルロースエステルが前記貧溶媒に溶ける溶けやすさの方が劣っていることを特徴とするセルロースフィルムの製造方法。
IPC (6件):
B29C 41/26 ZAB ,  B29C 41/28 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00
FI (6件):
B29C 41/26 ZAB ,  B29C 41/28 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00
Fターム (24件):
2H049BA02 ,  2H049BB33 ,  2H049BB49 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FB02 ,  2H091FC07 ,  2H091LA01 ,  2H091LA30 ,  4F205AA01 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AL18 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GB26 ,  4F205GC02 ,  4F205GC07 ,  4F205GE07 ,  4F205GF22 ,  4F205GF24 ,  4F205GN22
引用特許:
審査官引用 (7件)
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