特許
J-GLOBAL ID:200903083897237618

自動変速機付内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073355
公開番号(公開出願番号):特開平7-233748
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機のロックアップクラッチ係合時に、ドライバビリティを悪化させることなくNOX 吸収剤再生を行う。【構成】 機関排気通路にNOX 吸収剤を配置して、通常は機関をリーン空燃比で運転してNOX 吸収剤に排気中のNOX を吸収させるとともに、NOX 吸収量増大時には機関空燃比をリッチ空燃比に切り換えてNOX 吸収剤の再生を行う。機関の制御を行う電子制御回路を設け、自動変速機のロックアップクラッチ係合時には、スロットル開度変化率が所定値以上のときにのみNOX 吸収剤再生操作実行を許可する。スロットル開度変化率が所定値以上のときには、運転者は駆動トルク変動を予期しているため、ロックアップクラッチ係合時に再生操作をおこなっても、運転者の不快感は少なくドライバビリティが悪化しない。
請求項(抜粋):
車両用内燃機関の排気通路に配置された、排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し、排気中の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記内燃機関の空燃比を制御し、内燃機関の空燃比をリーン空燃比からリッチ空燃比に切換えることにより、前記NOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させる空燃比切換手段と、前記内燃機関に接続された自動変速機と、該自動変速機のトルクコンバータの入出力軸間に設けられ、係合時に前記入出力軸を直結状態にするロックアップクラッチとを備えた自動変速機付内燃機関の制御装置において、車両運転者の意図する機関出力トルク変化を検出するトルク変化検出手段と、前記ロックアップクラッチが係合中には前記車両運転者の意図する機関出力変下が検出されたときにのみ前記空燃比切換手段による前記リッチ空燃比運転の実行を許可し、それ以外のロックアップクラッチ係合中の前記リッチ空燃比運転の実行を禁止する禁止手段とを備えたことを特徴とする自動変速機付内燃機関の制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/04 305 ,  B01D 53/56 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 364 ,  F16H 61/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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