特許
J-GLOBAL ID:200903083901136643
小型船舶の監視装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336063
公開番号(公開出願番号):特開平11-165696
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 船舶の機関について十分な知識経験のない乗員によって運行される数十トン以下のレジャー用小型船舶あるいは沿岸漁業用の小型船舶の安全運行を確実にサポートできるようにする。【解決手段】 複数の小型船舶に備えた船舶端末装置が複数のセンサおよびGPSの出力を取込み、そのセンサの出力とあらかじめ記録された正常範囲とを周期的に比較し、正常範囲を越えたときに警報を表示する。また、GPSの出力に含まれる時刻情報にしたがって小型船舶毎に割当てられた通信時間毎にセンサ出力情報および出力位置情報を移動電話網を介して監視局装置に自動的に送信し、監視局装置はこの情報を公衆電話網を介して受信するとともに記録する。
請求項(抜粋):
複数の小型船舶にそれぞれ設けられた船舶端末装置と、一つの固定的な監視局装置とを備え、前記船舶端末装置は、その船舶の機関の状態を検出する複数のセンサ出力およびその船舶に搭載されたGPSの出力を取り込む手段と、前記複数のセンサの出力についてその正常範囲が記録された記憶手段と、そのセンサの出力とその記憶手段に記録された正常範囲とを周期的に比較する論理手段と、その論理手段にそのセンサの出力が正常範囲を越えたときにその船舶の運転席に警報表示を行う表示手段と、前記GPSの出力に含まれる時刻情報にしたがって複数の小型船舶毎に割当てられた通信時間毎に前記複数のセンサ出力の少なくとも一部を含む情報およびGPSの出力位置情報を陸上用の移動電話網を介して前記監視局装置に宛て自動的に送信する通信手段とを備え、前記監視局装置には、公衆電話網を介して前記船舶端末装置から到来する情報を自動的に受信し記録しかつ表示する手段を備えたことを特徴とする小型船舶の監視装置。
IPC (6件):
B63H 21/22
, B63B 49/00
, G01C 15/00
, G01S 5/14
, G08G 3/00
, H04B 7/26
FI (6件):
B63H 21/22
, B63B 49/00 Z
, G01C 15/00 A
, G01S 5/14
, G08G 3/00 A
, H04B 7/26 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
ディーゼル機関支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-065420
出願人:阪神内燃機工業株式会社
-
被管制対象監視システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-035534
出願人:運輸省船舶技術研究所長, 株式会社東芝
前のページに戻る