特許
J-GLOBAL ID:200903083903006658

加圧用回転体、加熱装置、及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148113
公開番号(公開出願番号):特開平8-314312
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 対向部材12<HAN>・</HAN>10 に圧接させてニップ部Nを形成させ、回転駆動させてニップ部に挟ませた部材12<HAN>・</HAN>Pに搬送力を与える加圧用回転体11、これを含む装置6 について、加圧用回転体11に長期にわたって表面汚れのない安定した離型性を確保すること、ニップ部に挟ませた部材との間のスリップがないようにして常に良好な部材搬送性を持たせること、熱膨張を抑制して部材搬送速度の安定化、装置の高速化への対応を可能にすること。【構成】 加圧用回転体は、芯金11a と、最外層の離型層11c と、その両者間の少なくとも弾性層11b を有し、離型層11c は樹脂チューブからなり、離型層の表面粗さRa(中心線平均粗さ:単位μm )と動摩擦係数μ及び該回転体の回転周速V(mm/sec) が、Ra<0.3 μm の場合、μ≧1.3 ×10<SP>-3</SP>V +0.18、Ra≧0.3 μm の場合、0.37≧Ra×μ≧6.4 ×10<SP>-4</SP>V +4.8 ×10<SP>-3</SP>の関係を満たすこと。
請求項(抜粋):
対向部材に圧接させてニップ部を形成させ、回転駆動させてニップ部に挟ませた部材に搬送力を与える加圧用回転体であり、芯金と、最外層の離型層と、その両者間の少なくとも弾性層を有し、離型層は樹脂チューブからなり、離型層の表面粗さRa(中心線平均粗さ:単位μm)と動摩擦係数μ及び該回転体の回転周速V(mm/sec)が、Ra<0.3μmの場合、μ≧1.3×10<SP>-3</SP>V+0.18Ra≧0.3μmの場合、0.37≧Ra×μ≧6.4×10<SP>-4</SP>V+4.8×10<SP>-3</SP>の関係を満たすことを特徴とする加圧用回転体。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102 ,  F16C 13/00
FI (5件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102 ,  F16C 13/00 A ,  F16C 13/00 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-056982
  • 特開平3-231786
  • ローラの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288684   出願人:昭和電線電纜株式会社
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