特許
J-GLOBAL ID:200903083903733452
歩行支援機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外12名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215297
公開番号(公開出願番号):特開平11-047206
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 特に、使用者の上体を支える腕支持部材を、立ったり座ったりする際の上体に追従させることにより、使用感の向上と負担軽減を図る。【解決手段】 前輪12と後輪13が装着されたメインフレーム2の前部に支柱3を立て、この支柱3内に、昇降駆動機構20によって昇降する昇降軸14を内蔵させる。昇降軸14の上端部に、腕支持部材フレーム31を介して、ベース40とクッション43とからなる腕支持部材4を前後移動可能に取り付ける。昇降軸14が下降しているときには、腕支持部材4は後退して後退位置にあり、使用者Pがクッション43に腕をついて昇降軸14を上昇させると、上体の前方への移動に追従して腕支持部材4が前進し、前進位置に至る。
請求項(抜粋):
使用者の主に上体の荷重を支えることにより使用者の歩行を支援する歩行支援機であって、走行車輪を備えたフレームと、このフレームの前部に立設された支柱と、この支柱に昇降可能に設けられた昇降部材と、この昇降部材を昇降させる昇降駆動機構と、この昇降部材に、後方の後退位置から前方の前進位置まで前後移動可能に取り付けられ、前記使用者の腕が載せられて使用者の上体の荷重を受ける腕支持部材と、この腕支持部材を前後移動させる前後駆動機構と、前記昇降部材が前記昇降駆動機構により下降位置から高さ方向中間位置まで上昇する上昇前期において前記腕支持部材を前後駆動機構を介して後退位置から前進位置まで移動させ、その後昇降部材が高さ方向中間位置から上昇位置まで上昇する上昇後期において前記腕支持部材を前進位置のまま上昇する一方、前記昇降部材が前記昇降駆動機構により上昇位置から高さ方向中間位置まで下降する下降前期において前記腕支持部材を前進位置のまま下降し、その後昇降部材が高さ方向中間位置から下降位置まで下降する下降後期において前記腕支持部材を前記前後駆動機構を介して前進位置から後退位置まで移動させるように前記腕支持部材の移動形態を制御する制御手段とを具備することを特徴とする歩行支援機。
引用特許: