特許
J-GLOBAL ID:200903083913259201

12CaO・7Al2O3化合物とその作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-321251
公開番号(公開出願番号):特開2003-128415
出願日: 2001年10月18日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 活性酸素ラジカルなどのX-イオンをより制御性良く選択的かつ可逆的に包接させることが可能なC12A7化合物の提供。【構成】 CaとAlの混合原料を用い、焼成温度1200°C以上1449°C未満、酸素分圧0.1気圧以上かつ水蒸気分圧10-3気圧以下の乾燥酸素雰囲気で固相反応させ、1200°C以上に保持した後、急冷することによりOH-イオンおよびOn-イオンラジカルなどの濃度を2×1019cm-3以下にしか包接しないC12A7化合物を作成できる。該化合物を熱処理することにより、包接するOH-イオンの濃度が2×1019cm-3以下であり、On-を2×1019cm-3超の高濃度に包接するC12A7化合物を作成できる。該化合物を300°C以上850°C以下の温度領域で昇温または降温することによりOn-イオンラジカルを可逆的に包接・放出できる。該化合物は、酸化触媒、抗菌剤、イオン伝導体、固体電解質燃料電池用電極などに有用である。
請求項(抜粋):
X-で表されるマイナス一価のアニオンおよびアニオン分子の濃度を2×1019cm-3以下にしか包接しないことを特徴とする12CaO・7Al2O3化合物。
IPC (5件):
C01F 7/16 ,  H01B 1/08 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (5件):
C01F 7/16 ,  H01B 1/08 ,  H01M 4/86 T ,  H01M 8/02 K ,  H01M 8/12
Fターム (33件):
4G076AA02 ,  4G076AA18 ,  4G076AB02 ,  4G076AB06 ,  4G076AB09 ,  4G076AB18 ,  4G076BA38 ,  4G076BA40 ,  4G076BD02 ,  4G076BD04 ,  4G076BD06 ,  4G076DA01 ,  4G076DA16 ,  4G076DA30 ,  5G301CA02 ,  5G301CA12 ,  5G301CD10 ,  5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB12 ,  5H018EE13 ,  5H018HH05 ,  5H018HH08 ,  5H018HH09 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB08 ,  5H026CX05 ,  5H026EE13 ,  5H026HH00 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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