特許
J-GLOBAL ID:200903083933187924

X線発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186053
公開番号(公開出願番号):特開2001-015295
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、X線管の胴部がモールド部内に納められたものであっても、X線管の最適動作温度の維持を確実ならしめるようにしたX線発生装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明によるX線発生装置1は、X線管3のターゲット5は胴部7に収容されており、この胴部7は、モールド部17内に格納させるので、外気の熱変動の影響を受け難く、高温ではあるが、熱的には安定した状態が保たれる。これに対して、電子銃4側は、外気の熱変動の影響を受ける結果、熱的に安定させる必要がある。そこで、ファンによる不安定な送風冷却ではなく、筺体Sの電子銃4側の部分において、その周囲に冷却配管30を配置させ、その配管30内を冷媒が流動するようにし、電子銃4側の温度を素早く安定させることを実現させた。つまり、この発明は、電子銃4側において、外気に触れている部分の熱的安定化を図り、配管30内での冷媒量や流速の調整によって、X線管3の最適動作温度を維持させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
筺体内の電子銃から発射させた電子をターゲットに衝突させ、この衝突により発生したX線を、X線出射窓を介して外部に出射させる構造をもつX線管と、前記ターゲットを内部に収容する前記X線管の胴部を包囲し且つ格納させる電気絶縁性のモールド部と、前記電子銃を内部に収容させる前記筺体の電子銃側の部分においてその周囲に配置させた電子銃冷却用の第1の冷却配管とを備えたことを特徴とするX線発生装置。
IPC (3件):
H05G 1/04 ,  H01J 35/00 ,  H05G 1/02
FI (3件):
H05G 1/04 ,  H01J 35/00 A ,  H05G 1/02 P
Fターム (7件):
4C092AA01 ,  4C092AB12 ,  4C092AB19 ,  4C092BD04 ,  4C092BD17 ,  4C092BD18 ,  4C092EE05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • X線管装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052321   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (1件)
  • X線管装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052321   出願人:株式会社東芝

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