特許
J-GLOBAL ID:200903083933908354

コイル部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-332806
公開番号(公開出願番号):特開2002-141217
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 簡易に製造でき、かつ体格が小型化されたコイル部材を提供すること。【解決手段】 本発明のコイル部材は、コア1と、ボビン2と、コイル3と、ターミナル金具4と、を有するコイル部材において、鍔部22は、外周面に一対の係止穴が開口した係止部25を有し、かつ、ターミナル金具4は、鍔部22からコイル3と反対方向に突出するとともに導線31の終端部が接続される線接続部41と、コイル3が巻回される時には鍔部22より径方向外方に突出しており、コイル3が巻回された後にコイル3の軸方向と平行な方向に折り曲げられる端子部42と、線接続部41と端子部42とを一体的に接続する本体部43と、本体部43に設けられて係止穴に嵌入される固定部44と、を有することを特徴とする。本発明のコイル部材は、ターミナル金具が線接続部と、端子部と、を本体部で接続した構造となっていることで、コイルの径方向の大きさが短くなり、体格が小型化されたコイル部材となっている。
請求項(抜粋):
筒状部を有するコアと、該コアの該筒状部の外周面を覆う筒状の芯部と、該芯部の両端に径方向に広がる鍔部と、を有するボビンと、該ボビンの外周面に導線が巻回して形成されたコイルと、該鍔部に固定され、該導線の端部のそれぞれが接続された一対のターミナル金具と、を有するコイル部材において、該鍔部は、外周面に一対の係止穴が開口した係止部を有し、かつ、該ターミナル金具は、該鍔部から該コイルと反対方向に突出するとともに該導線の終端部が接続される線接続部と、該コイルが巻回される時には該鍔部より径方向外方に突出しており、該コイルが巻回された後に該コイルの軸方向と平行な方向に折り曲げられる端子部と、該線接続部と該端子部とを一体的に接続する本体部と、該本体部に設けられた該係止穴に嵌入される固定部と、を有することを特徴とするコイル部材。
IPC (2件):
H01F 5/04 ,  H01F 5/02
FI (2件):
H01F 5/04 D ,  H01F 5/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る