特許
J-GLOBAL ID:200903083938293625

成形装置及び光学素子の成形方法及びその成形品としての光学素子及びプリズム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210775
公開番号(公開出願番号):特開2000-143254
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】光学機能面とレンズの取付け基準を同時に成形することができ、またレンズの厚みも適正である光学素子が得られる成形装置を提供する。【解決手段】 一方の成形面を上面に有する下型32と、この下型の外周に嵌合すると共に下型の成形面より外方に膨出するガラス素材の余剰分を規制する下方周辺規制部材34と、他方の成形面を下面に有する上型33と、この上型の外周に嵌合すると共に上型の成形面より外方に膨出するガラス素材の余剰分を規制する上方周辺規制部材35とを具備し、上型33および下型32の少なくとも一方を、上下方向に移動させて、加熱軟化したガラス素材が成形面でプレス成形される際に、下方周辺規制部材の上端部と上方周辺規制部材の下端部とで形成される空間に、その余剰分を流入する構造にすると共に、ガラス素材の余剰分が流入する空間の上下端部の位置が成形面の縁に沿って上下方向に変化している。
請求項(抜粋):
ガラス素材を加熱軟化して、上型と下型により押圧して成形加工する成形装置において、一方の成形面を上面に有する下型と、この下型の外周に嵌合すると共に下型の成形面より外方に膨出するガラス素材の余剰分を規制する下方周辺規制部材と、他方の成形面を下面に有する上型と、この上型の外周に嵌合すると共に上型の成形面より外方に膨出するガラス素材の余剰分を規制する上方周辺規制部材とを具備し、前記上型および下型の少なくとも一方を、上下方向に移動させて、加熱軟化したガラス素材が成形面でプレス成形される際に、前記下方周辺規制部材の上端部と上方周辺規制部材の下端部とで形成される空間に、その余剰分を流入する構造にすると共に、前記ガラス素材の余剰分が流入する前記空間の、上下端部の位置が、前記成形面の縁に沿って、上下方向に変化していることを特徴とする成形装置。
IPC (4件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/00 ,  G02B 1/00 ,  G02B 3/00
FI (4件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/00 A ,  G02B 1/00 ,  G02B 3/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る