半導体電力増幅装置及びレーダ送信装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：吉田研二 , 石田純
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-085214
公開番号（公開出願番号）：特開2005-277572
出願日： 2004年03月23日
公開日（公表日）： 2005年10月06日
要約：

【課題】長短複合パルス方式のレーダ装置に用いられる半導体電力増幅器において、パルス出力信号ごとに電力制御を可能にし、高い電力効率を実現する。【解決手段】信号生成部から出力された、長パルス励振信号と短パルス励振信号からなる励振信号は、電圧制御減衰器16を介して増幅器12に入力される。増幅器12は長パルス出力信号と短パルス出力信号を出力し、アンテナ36から放射する。増幅器12はAB級増幅器またはA級増幅器またはB級増幅器として動作する。増幅器12の電源供給線にはスイッチ回路14が設けられており、励振信号入力がないときはアイドリング電流を遮断する。電圧制御減衰器16は、パルス長判定回路18からの制御電圧によって、パルス信号ごとの電力制御を行う。スイッチ回路14および電圧制御減衰器16は、制御パルス発生回路30が出力する制御パルス信号に基づいて動作する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

半導体増幅素子を含む増幅回路と、前記増幅回路の電源供給端子に接続されるスイッチ回路と、前記増幅回路の入力端子に接続される振幅制御回路と、前記スイッチ回路と前記振幅制御回路とを制御する制御パルス信号を出力する制御パルス発生回路とを含む半導体電力増幅装置であって、前記振幅制御回路は前記制御パルス信号のパルス長に基づいて前記増幅回路に入力される信号の振幅を制御し、前記スイッチ回路は前記制御パルス信号のオン、オフに基づいて開閉することで、前記増幅回路に信号が入力されるのに先行して前記増幅回路にアイドリング電流を流し、前記増幅回路への信号の入力が絶たれた以後にアイドリング電流を遮断するよう動作し、前記アイドリング電流は、前記増幅回路に入力される信号の半サイクルにおいては当該信号の振幅変化に対して線形に変化する出力電流を流し、次の半サイクルにおいては出力電流が順方向である限り当該信号の振幅変化に対して線形に変化する出力電流を流すことが可能であるアイドリング電流であることを特徴とする半導体電力増幅装置。

IPC (2件)：

H03F3/24 , G01S7/282

FI (2件)：

H03F3/24 , G01S7/282 Z

Fターム (30件)：

5J070AB06 , 5J070AB12 , 5J070AC02 , 5J070AD01 , 5J070AE02 , 5J070AE04 , 5J070AE12 , 5J500AA01 , 5J500AA41 , 5J500AA62 , 5J500AA63 , 5J500AA64 , 5J500AC36 , 5J500AF18 , 5J500AH09 , 5J500AH25 , 5J500AH29 , 5J500AH39 , 5J500AK17 , 5J500AK23 , 5J500AK29 , 5J500AK32 , 5J500AK53 , 5J500AM21 , 5J500AS14 , 5J500AT01 , 5J500AT06 , 5J500CK05 , 5J500CK07 , 5J500WU08

引用特許：

出願人引用 (1件)

高出力増幅器
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-132003 出願人：三菱電機株式会社

審査官引用 (6件)

レ-ダのエコ-除去方式
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-006737 出願人：沖電気工業株式会社
特開平4-127080
レーダ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-336195 出願人：株式会社東芝

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